2007年11月 2日

下北沢の構造は凄いね!!

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 小田急の複々線化工事のポスターを見て、朝ラッシュ時の190%の混雑率が完成後は160%になるというイメージが持てなかったので、さらっと計算してみました。

 オイラの考え方では現行の朝ラッシュ時ピーク1時間には実質27本しか設定されていないと捉えていますが、一応公式には29本となっているので、これに基づいて計算すると、複々線化工事完了後は35本程度の運転本数になりますね。

 平均混雑率が160%になっている他路線の調査をした限り、優等と緩行の混雑率の差は出ていますよね。どうしたって優等に集中する訳です。

 輸送量が同じである限り、更に混むという事はないのでしょうが、前列車間隔の大小や時間帯により、現行同様の混雑列車は依然として存在しそうです。

 まぁ、そんなものでしょう。

 ちなみに、複々線化完成後の向ヶ丘遊園~新宿間21分間運転は、代々木上原手前まで各停に邪魔されず優等が走れる公算が高く、代々木上原~新宿間が各駅停車を含めた並行ダイヤだとしても、約7分サイクルに3本設定が出来そうです。

 すると26本程度は新宿に設定する事が出来るので、千代田線直通は9本くらいでしょうか。サイクル的には新宿行:千代田線直通=3:1のパターンですかね?

 複線区間の27本運転(オイラの認識本数)を基本とすると、なんとなくありそうな感じがしますが、はてさて、どうなりますかね?

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