2016年1月20日

鉄道ピクトリアルの東急特集号をゲットしました!!

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 先日、本屋で鉄道ピクトリアルの東急特集号を発見し購入しました。

 なかなか興味深い内容ですが、時間も無かったので取り急ぎ改良工事関係の記事を一通り目を通しましたが、祐天寺駅の2面3線化の改良用途が「追い越し線は朝ラッシュ時は上り通過線、夕刻は下り通過線として優等の速達化を目指す」と具体的に記述されていたのが収穫でした。

 という事で、取り急ぎ朝ラッシュ時がどんな感じになるのか想定してみました。

 以下コメントです。

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2016年1月 7日

2015年12月31日小田急線下北沢駅利用状況調査

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 2015年最後の日は夜勤明けで自宅に帰ることになりました。

 ならば利用状況調査をば、ということで小田急線の下北沢でちょっくら調査をしました。

 先日、3月26日の改正内容が公式にupされ、日中時のパターンが大きく変わる事になるため、現行状況を確認しておこうという事です。

 バランスを見るだけなら大晦日でもいける筈!!

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 小田急線の複々線化工事区間に対する個人的な見解としては、小田急線の輸送構造もあるのですが登戸から下北沢に対してはさほど利用者が増えない区間という認識です。

 もちろん各駅の新宿方面への利用はありますが、登戸側区間から世田谷区内で下車する降車利用も少なからずあり、その結果、トータルで見ると登戸段階と下北沢段階はさほど変わらないということです。

 その乗降流動を担うのが急行・多摩急行と各駅停車ですが、各駅停車のみ停車する利用者は急行系が利用できるシチュエーションであれば急行を利用するが、結果各駅停車乗り通しになると判断されれば各駅停車を利用するという傾向かなと長年の調査から感じているところです。

 急行系と各駅停車の緩急接続が経堂が良いのか成城学園前が良いのかは判断が難しいですが、優等系統が10分サイクルベースなのはかなり昔から継続している事であり、各駅停車が10分サイクルをベースにしながらもパターン上10分以上間隔が開いてしまうところが無いように増発対応して処理してきた経緯があり、それは区間準急が登場した段階でほぼ10分間隔以上になる部分を無くせそうになるも本数的な意味合いで継続してきた印象を持っています。

 現行ダイヤの区間準急の利用率を踏まえて、区間準急の機能としてある「新宿~代々木上原間の多摩急行接続列車」という部分を別の形で解消できるならば、区間準急は各駅停車の機能も含めて整理できるという見解なのかなとは思います。

 話を緩急接続に戻すと、もし各駅停車が成城学園前か経堂かどちらかに整理するならば(各駅停車等間隔化のため)、成城学園前になろうかと思います。

 これは、単純に下北沢方の利用が多いため、多い区間側で各列車の利用バランスが良くなることや、和泉多摩川~喜多見間のほうが新宿までの距離が長いため成城学園前緩急接続のほうが全体の所要時間的バランスが良くなることや、登戸方からの降車利用が多いのは成城学園前~経堂間各駅であることからベターなのかなということです。

 元祖師ヶ谷大蔵民としては思うところもありますが、現実的には妥当なところなのかなと。

 増発される快速急行には遠距離区間をがっつり担ってもらって、残る急行形と各駅停車にとって下北沢~登戸~新百合ヶ丘間の利用バランスが良い感じになると良いなぁと思いますね!!

 見解はこの程度にして、現状を確認したいと思います。

 以下、調査データに対するコメントです。

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