2007年2月18日東武野田線工事調査(1)
2007年2月18日に東武野田線の工事調査をしましたので、報告します!!
ダイヤ改正プレスに岩槻駅他6駅の構内改良の記載がありましたから、何かしら10分間隔運転をするための施設改良が必要だと思いましたが、実際に調査してみて、まさかこれほど大きな工事とは思わず・・・
そうなると6駅とはどの駅を指すのか、その改良内容は何かが気になり、大宮~柏間を全線再調査することにしました。
TX調査で早朝乗っていたのですけどね・・・ノーチェックでした(汗)。
本日の調査ですが、過去の配線データを見つつ、配線が変更された箇所や、変わっていなくてもバラストが真新しいとか明らかに工事の形跡がある箇所を洗い出すとします。
よって見た目上の配線変更がなされず、既に工事が完了して時期が経っている場合は気付かないかもしれない事をお断りしておきます。
まずは岩槻ですが、春日部方のシーサスと下り線と中線の分岐が新しくなっていますね。以前の記憶がやや曖昧ですが、線形が良くなったような気がします。
なんでここを改良する必要があるのだろうか?という疑問がありますが、この微妙な施設の違いが大きいのかもしれません。行き違いの関係か、春日部の接続の関係か??う~ん・・
次に一番気になっていた南桜井を見てみます。喉が乾いたので下車して「ホットおしるこ」を飲みながら撮影(笑)。
既に複線のような状況になっていますが、一応まだ単線ですね。線路が「ぐにゃ」っと曲がっている状況がなかなか美しいです(笑)。
遠くない時期に切替工事が行われるでしょう。
雨なので全景写真が汚くて済みません。
前述の通りほぼ複線化された状況ですが、まだ単線なので、柏方面走行の場合は逆線走行のような感じになっています。
江戸川手前で単線になるため合流します。なかなか美しいY型の両開き分岐ですね!!
新ダイヤがどのようになるか詳細は分かりませんが、10分サイクル化をするためもしくは朝ラッシュ時のダイヤを成立させるために部分複線化が必要だったと考えるのが自然で、近い将来の野田線ダイヤを考えた場合、橋梁工事をしてまで複線化する必要はなかったという事なのでしょう。
今度の新ダイヤ以上の増発というのは少なくとも単線区間ではなさそうな感じです。
##明日の(2)に続きます!!