2007年3月 5日

ダイヤ改正直前に石神井公園を見る!!

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 土日としっかり休んでしまって、それはそれで良かったものの、残業消化具合を考えたら週の始めから気落ちしてしまって(苦笑)、宿題をやっていなくて学校に行きたくない小学生状態に・・・

 ん~、こりゃイカンと思い、気分をリフレッシュするために明日からダイヤ改正の西武池袋線調査をすることにしました。

 時計を見たら石神井公園に7:37分に到着できるようで、なんとか60分見ても職場に間に合う事が分かったので、家を飛び出しました。朝からテンション高いです(笑)。

 石神井公園に着くと小走りで改札を出て、直ぐさま再度入場して上りホームに到着したところで、7時38分の通勤急行が2分遅れで到着してきました。

 こりゃ遅れているなと思いつつ、この遅れがどのように推移するか、サイクルタイムを図りつつ、現行ダイヤの仕組みを理解することにしました。

<サイクルタイム計測結果>

 1サイクル目 15分42秒(7:41:48~7:57:30)通急ベース
 2サイクル目 14分40秒(7:57:30~8:12:10)通急ベース
 3サイクル目 12分57秒(8:12:10~8:25:07)通急ベース
 4サイクル目 14分30秒(8:22:50~8:37:20)準急ベース

 1~3サイクルは前述の通勤急行を基準とした15分サイクルの実績で、4サイクル目は通勤急行に乗るためデータが取れなかったので、1本前の準急で見ました。

 上記の通り7時40分頃のサイクルは約40秒サイクルが拡大していますが、その後のサイクルは15分以下になっており、発車時にドア閉めで手こずる列車もありますが、その事自体が遅延を引き起こして回復不可という事ではないような印象を受けました。

 実際に混んでいるのは調査開始前後の30分なので、調査開始時点で2~3分の遅延が起きている事こそが混雑時のサイクル伸びのピークなのかなと推測していますが、実際に調査した時間帯だと、7:40~8:10くらいの混雑率が高く、この時間帯を過ぎると緩やかに混雑が緩和されていくようです。

 混雑が厳しいのは通勤急行と快速で、やや落ちるのが快速急行・急行、更にちょっと落ちるのが通勤準急でしょうか。有楽町線直通の準急は各停に迫るほど空いており、あまり機能している印象を受けませんでした。

 以前から優等が混む図式が出来ていましたが、快速が無かった時代は通勤準急が超満員で石神井公園を越えていた事を考えると、優等比率が上がった分混雑が緩和されたと捉えることが出来ますが、有楽町線直通の準急が以前の準急より空いてしまっている事を考えると、快速が新設されても優等として機能する本数は変わっていないという事なのでしょう。

 詳しくは別途混雑データとあわせて分析したいと思います。

 とりあえず今日はこんなところで・・・

 さて、仕事しますかね(苦笑)!!