2007年11月25日東急東横線日吉駅工事調査
2007年11月25日に東急東横線日吉駅工事調査をしましたので、報告します!!
ホームドアをホーム全面に設置するため、仮囲いを設置する旨の掲示です。
おそらく6両分のみホームドアが設置されるものと思いますが、目黒線の他駅同様8両にもいずれ対応できるような形で整備されるものと思います。
仮囲いは駅利用客の流動の影響を考慮してか、階段部分、ホーム仮囲いがある部分についてはホーム端部ギリギリに設置し、比較的余裕がある部分はホームドアを施工するだけのスペースを確保しています。
元住吉と似た状況です。
従来は日比谷線用の折返し線が1本のみ有りましたが、目黒線用の折返し線として2本の折返し線を設置し、あわせてシーサスを挿入しています。
元々の折返し線の位置が上り線側で、直線18m8両分の長さが有りましたが、写真を見て分かるとおり、やや線路を曲げて2線分の線路を敷いているような感じになっています。
そのため、元々あった折返し線はやや短くなっており、新設されたほうは多少長いものの、隣を20m8両が通過していた際に目測した感じでは、ギリギリ足りるか足りないか?といった感じです。
おそらく線形を変更したのは、今後の延伸時の線形を見越していると思うので、有効長は出来る限り伸ばしたという感じなのではないかと推測します。
目測の印象なので事実と違ったらすみません・・・
東横線からの軌道を一旦撤去し、分岐を挿入した後再び線路を繋ぐ手順のようで、写真の通り既に最終線形が分かるような状況になっていました。
この渡り線が東横線のために使われるかどうかは正直よく分かりません。
ホームドアが8両分整備されるか?されたとして折返し線が20m8両分あるか?という2点がひっかかっていて、個人的な見解は当面は異常時用、用途は相鉄方面線延伸時という感じで見ています。
日吉~元住吉間の軌道はほぼ完成状況にあります。元住吉前後が変則複々線であり、田園調布~武蔵小杉は線路がクネクネしているので、最も複々線らしい区間という気がします。