2007年12月22日

2007年12月21日東武東上線下板橋構内留置線工事調査

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<今日の出来事>

 今日は土曜出勤でした。吹奏楽の練習&忘年会が有りましたが、仕事なのでやむなく遅刻・・・

 飲むだけって気が引けるナァ・・・と思いつつ、一杯飲めば勢いが付く付く♪

 仕事とは違い、音楽トークで酒を頂くのが溜まらなく楽しいもんでしてね。

 最近は楽器のセッティングの調子がいいので、ご機嫌のオイラでした!! 

 さぁ1月の演奏会に向けて、気合いを入れていかないとね!!

<2007年12月21日東武東上線下板橋構内留置線工事調査>

 副都心線の直通に係る東武東上線の運転形態変更に関係すると思われる、下板橋駅の留置線の改良工事の状況をまったく見ていなかったので、先日21日の非番に徒歩巡回して得た成果を報告します!!

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図:過去に調査した下板橋構内配線略図

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過去写真-1:大山方保守用留置線状況(2002年3月)

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過去写真-2:留置線状況を大山方から望む(2002年3月)

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過去写真-3:留置線状況を下板橋方から望む(2002年3月)

 これが以前調査した時の配線略図と、その資料たる現場撮影写真です。今と違って多くのアングルから写真を撮っていないため、細かいニュアンスでの比較が出来ませんが、参考資料ということで。

 この略図において本線から4本は10両分の有効長があることは、日中時の停車列車から確認が出来るところですが(今日も確認しました)、5本目と6本目は配線上前後に分岐があり、有効長は前述4線と比較して短かった筈です。

 そのため、不要な配線は移設・撤去して10両対応の留置線を増やすというのが今回の改良なのかな?と思いました。

 そのあたり写真で説明いたします!!

 以下は大山から下板橋まで留置線に近接する一般道路を歩きつつ、交差する踏切等で撮影したものです。

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写真-1:大山寄りの保守用車両留置線配線(大山側から望む)

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写真-2:大山寄りの保守用車両留置線配線(下板橋側から望む)

 保守用留置線は以前からありましたが、大山から留置線に入線出来なくなるためか、新設の分岐を設け、一般車両の留置線とはエリアを分けたようです。

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写真-3:留置線大山方状況(大山側から望む)

 上り本線から下り本線への分岐はまだ残っていますが、下り本線から留置線への分岐は分岐のみ残っている状況で破線されており、踏切から留置線を望むとこんな状況です。

 一番左に留置されている車両が8両編成のためやや隠れていますが、4線とも在線されている状況が分かりますね。

 各線路の車止めまでの位置が違うのは、分岐位置からの有効長の差であると思われ、右側に新設している留置線がかなり手前まで伸びているのは、最終配線として分岐が幾つかあるのかなと感じました。

 少なくとも新設線を2線構築していますので1つは介すると思いますが、なんとなくもう少し何かありそうな気がしますが・・・

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写真-4:留置線新設状況全景(大山側から望む)

 この工事に関してだと思いますが、仮設フェンスが構築されており、その中は整地された地面が広がっている状況です。

 今までどんなだったか記憶に残っていませんが、留置線として構築しているのを目視確認出来るのは2線だけなんですよね。

 前述の見解もあいまって、追加の保守用配線等何かしらつくるという予想が強まってきましたが、ん~、どうかなぁ??

 ちなみに左側に見えるのは小公園みたいなスペースで、東武の持ち物じゃない雰囲気ですが、延伸している軌道がこのスペースギリギリまで延伸されています。

 支障移転がなされるのかもしれませんね。

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写真-5:留置線新設状況全景(下板橋側から望む)

 車両が停車している左側に2線構築しているのが分かるかと思います。

 それより左側はどうなるのか分かりません。手前から伸びている線路は元々保守用配線だったと記憶していますが、今は本線とは繋がっていません。

 大山方の保守用配線新設で切換完了、用済みな状況という事なんでしょうかね。

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写真-6:留置線への渡り線切換状況(下板橋側から望む)

 従来は配線略図の通り、下り線から留置線はシングルスリップを介する配線になっていましたが、上り線の線形を改良の上、通常分岐を3箇所挿入しましたね。

 特殊分岐を廃止し、スムーズな入出庫を行うための改良ということになるのでしょうか。

 また時間をおいて再確認したいと思います!!