2008年7月21日

ネタ集めの一日!!

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 先日は家族でアンパンマンミュージアムに行く予定でしたが、朝起きてみたら愛娘が高熱を出してしまいました。何と39度越え!!

 ん~、お互いなかなか状態が良くならないねぇ・・・

 お出かけが中止になり、オイラだけどうこうする気にもならず一日家に居ることになりましたが、今日は相方から「出かけたら?」オーラが出ていたので、オーラに甘えてブログネタを集めに出掛けることにしました。

 メニューは以下の通り

・JR川越線西大宮駅工事状況調査
・西武池袋線石神井公園~練馬高野台間切換後調査
・小竹向原駅利用状況調査(30分)
・京王線柴崎~調布間工事状況調査
・JR南武線稲城長沼駅付近工事状況調査
・東急田園都市線梶が谷駅工事完了調査
・東急田園都市線溝の口~二子玉川間複々線化工事状況調査
・東急大井町線上野毛駅、自由が丘駅工事状況調査
・その他もろもろ

 これだけネタがストックできれば暫く食い繋げられるよね(笑)。

 順次公開していきたいと思いますが、取り急ぎ今日は小竹向原での利用状況調査の報告をしたいと思います!!

 <小竹向原駅利用状況調査> 14:34~15:34(30分間)

 特にどのタイミングと狙った訳ではなく、到着してから30分と決めて和光市・練馬方のホーム端部で利用状況を確認しました。幸い同着・同発がなく、全列車漏れなく状況が見れてラッキーでした!!

 さて、調査結果ですが、結論を言うと利用率のバランスが悪かったです。列車により混んでいたりガラガラだったり・・・ 特に気になったのは新木場・渋谷方面でしょうか。

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 ◆新木場・渋谷方面の状況◆

 理由は簡単で、小竹向原から和光市方面の利用のうち概ね6割という地下鉄成増までの利用に対して、各駅停車の輸送力が時間帯により適切ではないという事です。

 ダイヤを見て頂ければ分かりますが、準急の24、36分間隔のうち24分間隔のほうの各駅停車が少ないんですよね。

 優等を挟むと運転間隔が開かざるを得ませんが、11分開いたり、新木場行の各駅停車が少なかったりという要素が一部の各駅停車の利用率を高めてしまっていました。

 この時間帯を見ると渋谷行の8両編成だけ混んでしまっており、その他の列車は優等を含めて空いているので状況を誤解してしまいそうですが、要するに地下鉄成増~有楽町線新木場方面という利用の多い流動に対して、必要な有楽町線系統の各駅停車が足りていないという事なのでしょう。

 準急は和光市発なので、東武線からの直通である急行と比べるとどうしても利用率が低くなっており、前述のとおり各駅停車の利用率が高いとなると、必要性に疑問が出てくる気もしますが、今日の調査結果から判断するなら、準急はあっても良いけれど、各駅停車の運転間隔が均等化されている事が前提かなぁ・・・という感じでしょうか。

 欲を言えば優等は和光市以遠発にして遠方利用は優等に集中させれば、各駅停車は今より空くのでしょうが、そうしなければならないほど利用率が高い訳でも無いですし、そこをどうこうするよりは、まず運転間隔の適正化かと感じます。

 系統によらず各駅停車の運転間隔が是正されればバランスは良くなるものと考えます。それが難しそうではあるのですけどね・・・

 ◆和光市・西武線方面の状況◆

 和光市・西武線方面については準急の後続になる新木場方面からの各駅停車の利用率が高く、単純に準急が利用できない駅の人が後続の列車に集中する分混むという状況でした。

 準急に乗っても小竹向原で副都心線系統の各駅停車に乗り換えられれば案内次第でバランスは解消できるかなぁと思うのですが、列車によりダイヤ上接続していない列車もあるため、微妙な感じもします。

 ◆まとめ◆

 あくまで30分間の調査なので、断定はできませんけれども、「(旧)有楽町線の流動を考慮するダイヤを組むことが大前提」という印象は受けました。

 もう少し現地調査をしてからもう少し突っ込んだコメントをしたいと思います!!

 今日のところはこのあたりで。