2008年7月21日東急田園都市線溝の口駅付近工事調査
2008年7月21日に東急田園都市線溝の口駅付近の工事調査をしましたので、報告します!!
7月26~27日に溝の口駅前後の下り線が切り替えられ、現在使用している2番線から1番線になりますが、その直前調査ということになります!!
タイミングが悪いとも言います・・・(苦笑)。
新しい軌道構造で綺麗に仕上がっていますね。長らく準備施工のみで何も造られなかった場所ですから、感慨深いです。
切換後使用開始する1番線は最終形状ということなのでしょう、ホームのタイルや誘導ブロックが綺麗に敷設されています。
一方現行使用している2番線は1番線よりやや低くなっていますね。2番線も切換後は線路を一旦撤去するようですから、新しい軌道構造の線形に合わせて、それと合うようにホームを仕上げてくるものと推測します。
とりあえず暫定状況という感じですかね?
曲線の印象がある溝の口駅ですが、1番線のホーム中央部は線路がほぼ直線になっていました。つまりはホーム中央部はホーム幅があるということになりますかね。
1番線はホーム端部から曲線を描いていますが、この写真で分かるとおりカントが思いのほかついており、2番線からの分岐を受けるような感じになっていません。
やはり、留置線工事個所の掲示板にあった計画図通り、1番線からは留置線には入れない、2番線から留置線を避けて中央林間方面には進めない配線になるようです。
やはり分岐はないようです。現行線と切換後の線路は2線ぶん離れている事になりますが、ギリギリ足りるような足りないような・・・??
この区間で見ると2本の留置線が造れそうだなぁという気になります。
それにしても、あの「山」が見事に無くなっています。経過を見てきましたが、いかにも大変そうなあの工事・・・ オイラはやりたくないっす(苦笑)。
切換直前という事で、切換口の軌道部分のバラストが袋詰めになっていますが、線形変更範囲がトンネルにかかっていますよね。それだけギリギリという事です。
こりゃ凄いですねぇ~!!
切換後の状況は、また別の機会に見てみたいです。