図：ＴＸ2008年10月1日改正ダイヤ　夕ラッシュ時

　秋葉原18時台の一時間を見ると、前回のダイヤ改正で守谷行快速１本がつくば行に延長され、パターンとしては２０分サイクルで綺麗なダイヤになりました。

　今回のダイヤ改正で日中時の守谷～つくば間の各駅に停車する本数が４本になったので、一部快速が区間快速になるかなぁと思っていましたが、変更はありませんでした。

　となると、夕ラッシュ時の本数が適当と捉えていて、日中時は３０分サイクル上毎時２本という訳にいかず４本にしたという感じなのかもしれません。

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　ちなみに深夜帯については、１本の増発と１本の延長がなされました。

＜増発＞

　・秋葉原発２３時２１分発普通の増発

　旧ダイヤでは２３時８分発の次が２３時３０分発で区間快速を１本挟むとは言え、２３時３０分発がつくば行最終ということもあり、この救済として設定されたということですね。

　さすがにこの時間帯の利用状況は調査していないので分かりませんが、スジ的にみると納得できる感じです。

＜延長＞

　・秋葉原発２２時３０分発を守谷行からつくば行に変更、延長運転

　２２時台から優等４本体制（快速１本、区間快速３本）になっており、区間快速のうち１本が守谷行であったため、守谷以遠の区間快速停車駅では３０分列車が無くなっていました。

　そのための救済という事でしょう。

　夕ラッシュ時が２０分間隔のままという事で若干引っかかるも、問題が大きかった部分から手をつけてきたのが今回のダイヤ改正という「ニオイ」がするので、今回気になる部分は次回以降に期待が出来るのではないかと思います。

　という事で、事前の分析はこんなところで!!