2008年9月15日京王線調布駅橋上駅舎化施設調査(1)
2008年9月15日に京王線調布駅の橋上駅舎化施設調査をしてきましたので、2回に分けて報告します。
地下化工事期間中の仮設構造物ですが、さすがに規模が大きいです!!
本設構造物であれば、エスカレータが設置されているところでしょうが、仮設ということで、メインの中央口に繋がる階段2箇所、EV1基、東口に繋がる階段1箇所が上下ホームそれぞれに設置されています。
メインの改札口となる中央口です。以前は南北側にそれぞれ改札口がありましたが、橋上の自由通路を設けたこともあり、ホームの真上部分に集約されました。
上下ともホーム幅が狭く階段幅が無いためか、中央口からホームに降りる階段は2箇所設けられましたが、一方の階段に利用が集中するのを避けるためか、改札口をはいると、しばらく新宿側に進んでいき、そこから奥・手前側に向かう階段を降りる形になっています。
そのため、改札内コンコースは広い印象です。というか、実際に広いです(笑)。
高幡不動や桜上水同様、上下で乗り場のカラーを分けており、上り線側がピンク、下り線側が紺色です。
中央口の券売機台数は10台です。元の台数を把握していませんので何とも言えませんが、同じくらいはあるのでしょうね。たぶん・・・
中央口を北側に進むと、北口バスロータリーの新宿寄りの部分に出ることになります。橋上駅舎の位置が高いため、階段の段数があり、以前に比べると離れてしまった感じですが、仕方ない部分でしょう。
EVも設けられ、バリアフリー設備もキチンと備えられています。
奥に見えるのが写真-4の北側出口に繋がる通路です。左側の列が出来ている部分はEVが位置するところです。また、今回のタイミングでは旧駅舎が有るため設置できなかった階段の案内は「左側矢印」で隠されていました。
この旧駅舎部分の撤去が完了すると、旧改札口付近に降りる階段が新設されます。パンフによると10月末から使用開始とありますので、一気に壊して一気に作る感じでしょうね。
元々改札口があった重要な場所なので、なるべく早く作る意気込みを感じます!!
##その2に続きます。