2008年9月4日小田急線工事調査
今日は外仕事でしたが、珍しく小田急沿線で勤務解放になったので、代々木上原の千代田線の留置線変更状況を確認してきました!!
千代田線の留置線変更が行われているのは、小田急線の東北沢駅の地下に潜るアプローチ部分を作るために小田急線上下線部分の高架橋の改修をする必要があるためで、小田急線の複々線部分を上下とも複線にして2線分の余裕を生み出して、千代田線の留置線の位置を上り・下り側にシフトさせるためのものです。
一度下り線側にシフトさせていたものを、反対の上り線側にシフトさせましたが、下り線側シフト時はシーサスを使わない暫定配線だったのに対して、上り線側シフトはシーサスを使いつつ、その先で線路を1線分曲げている状況です。
これは、小田急線の高架橋改修範囲が上下で違うためだと推測します。
それでは、以下簡単に写真で報告します!!
千代田線の留置線に停車しているJR車両の編成の曲がり具合で留置線形状が分かるかと思います。おおむね3両目あたりが曲線部分でしょうか?
小田急線の旧下り優等線部分にあった千代田線の留置線は使用停止されており、仮車止めが設置されています。その手前は千代田線から小田急線直通が通るルートなので、機能は生きていますね!!
このあたりが高架橋改築範囲という事で、小田急線の下り線は千代田線の留置線の隣まで移動することになろうかと思います。
その切換を行うため、まずは不要な線路を撤去する作業を行っているようです。
東北沢駅近くは資機材置き場になっています。新しい下り線はこの置場の右側を進んでいくことになるわけですね!!