2008年12月17日小田急線登戸駅工事調査
2008年12月17日に小田急線登戸駅の工事状況を調査してきましたので、報告します。
下り線用の多摩川橋梁完成に伴い下り線が切り換えられ、下り線については登戸駅付近は最終状態になりました。
以下コメントです!!
副本線側の線路はホーム端部そばまで敷設されており、若干余裕距離を持って車止めが設置され、その奥に副本線から本線への渡りがあります。
若干ホームから離れている位置に渡りがありますが、将来副本線の線路が延びた場合の線形を考慮すると、直線区間のギリギリ駅側に設置したという感じになっており、熟慮した結果決まった位置という印象です。
旧仮線は上りの多摩川橋梁から強引に下りホームに繋いでいたため、かなりの急曲線になっていましたが、今回の本設化によりほぼ一直線の線形になりました。
隣では既に上り優等線の構築が進んでいました。
下りホームは仮線時に仮設拡幅ホーム部分があったため、切り換え後もホーム端部に仮設箇所が残ってしまいました。今後本設化されるものと思います。
上り線については将来的に線形を考慮してつくられたためか、柵がしてあるだけで基本的に外すだけでOKの状態になっています。
このアングルで見ると、下り線と上り優等線の線間が離れていますが、多摩川橋梁の上下線が離れているため、線形確保の関係でホーム中間部から新宿方では離さざるを得ないようです。
なんか勿体無いスペースですが、仕方ないところですね!!