2009年9月17日東急田園都市線渋谷駅夕ラッシュ時混雑調査
最近は土日が仕事で平日が休みという流れが多いなぁ・・・
今日も強制的な平日休みであります。とは言えやる事もあって、細々と職場で打ち合わせと資料作りをして早々に退散しました。
先日の朝ラッシュ時調査で東急田園都市線熱が高まったので、夕ラッシュ時の渋谷発状況を80分見てきました。
約10分サイクルだった18時台の一部サイクルが短縮された意図と効果が分かるかな?と思いつつの調査でしたが、以下に報告します!!
混雑率グラフで分かるとおり、急行の混雑率が高く、鷺沼まで先着する各駅停車は中間位置車両がやや混雑率が高い山なり状況、桜新町待避は立ち客少々程度の状況です。
以前のダイヤに比べると渋谷における停車時間が長めになっていますが、やはり半蔵門線からの直通であることから遅れる列車は出てきてしまっているようです。
渋谷駅では同時発車を運用上実施していないのか、発車できそうな状況にあっても押上方面先の発車というアナウンスがホームに流れて発車が遅れるというケースも結構ありました。
以上のような状況において、結果として急行であれば、2本前の各駅停車(鷺沼まで先着)から時間が開いてしまった列車の混雑率が特に高くなっているのが特徴的です。遅れが無ければ最ピークであっても18:42発の急行程度に収まるのではないかなと思います。
ちなみに鷺沼待避の各駅停車も以前は急行に迫る利用率だったのが、めっきり混雑率が低くなってしまいました。その理由として急行の渋谷での停車時間が長めになったことにより、急行の直後に出発が出来ることが可能になったという事が挙げられます。
すなわち増発による運転間隔短縮とあわせて1本前の各駅停車からの間隔が短くなり、各駅停車利用客の集客が少なくなったということでしょう。
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そのほか発駅が押上以遠発、清澄白河発の違いで多少は利用率の差がありそうですが、乗客が増えるのが三越前あたりからなので、グラフを見る限り、殆ど影響はない感じでしょうか。
所定の到着がなされればそれなりにのバランスに収まる事から、18:50発以降の急行が清澄白河発になっているのは効果がありそうだなぁと思えた18時台の調査でした!!
次回は機会があったら19~20時台を見てみたいと思います。