2009年10月 9日

京成線日暮里駅の案内表示をチェックする!! (2)

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 先日コメントした日暮里駅の案内関係のうち、LEDディスプレイに停車駅が表示される図が意味深な表記になっていたため、ひょっとして新しい運行形態のヒントが隠れているかもしれないと思い、分析した内容を記しておきます。

 先に書いておくと、「実際のところ良く分からない」という感じです。

 その上で、分かったことを箇条書きにしてみます(若干推測有)。

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1)この停車駅図のレイアウトは京成上野~成田空港間の京成本線・成田新高速ルートにあわせたものになっている。

2)種別によらず、京成本線系統は緑色の線と薄緑色の停車駅表記で統一されている。

3)京成本線系統の場合、高砂の先で下側に幾分線を曲げて京成本線系統であることを示している。

4)停車駅の枠の大きさは、京成本線、成田新高速いずれも通る駅は上から下までの枠になっており、京成本線系統の駅は上部分にやや余白がある。

5)駅の配置については、通勤特急の停車駅を基準として、左端に京成上野、右端に成田空港、芝山千代田が配置されるようになっている(京成上野向けレイアウトのため、日暮里においては日暮里駅を一つ左側に動かしていると思われる)。

6)上記駅の配置は通勤特急ベースなので、快速については駅配置が異なり、各駅停車区間は枠表記になっている

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 こんな感じでしょうか?

 以上のことから、京成本線系統の優等は現行どおりかなぁという気がしないでもないですが、快速の例の通りレイアウト変更も可能なようなので、結局はどうとでもなるというのが結論です。

 せっかく調べたので、以下に現行各種別の表記について記録を残しておきます!!

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写真-1:スカイライナーと快特の停車駅案内

 スカイライナーは日暮里、空港第2ビル、成田空港が両系統停車駅なので最大枠、船橋と成田がそれよりちょっとだけ小さい枠になっています。

 快特は青砥から勝田台までびっちり詰まっており、勝田台から3つ(通過駅数)空けて佐倉、4つ(通過駅数)あけて成田となっています。

 日暮里~青砥間に1つ空いているのは京成上野駅の場合、日暮里が2つ目の枠に移動すると思われ、決して今後町屋等に停車する種別を考慮している訳ではなさそうです。

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写真-2:スカイライナーと特急の停車駅案内

 特急は快特停車駅に大佐倉、酒々井、宗吾参道、公津の杜の4駅が追加されています。

 佐倉以遠各駅停車なのですが、特急であるため、あえて総ての停車駅を示して途中から各停という表記にしていないのは意図的かなぁと思います。

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写真-3:イブニングライナーの停車駅案内

 所定の位置に停車駅が示されていますが、イブニングライナー乗車時の注意枠が上部に示されている関係で、八千代台と佐倉の駅枠サイズが小さくなっているのが特徴的な部分です。

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写真-4:快速の停車駅案内1

 1列目は成田行、3列目は高砂行のケースです。

 前述の通り、停車駅の表記位置は通勤特急停車駅ベースになっているため、小岩、東中山、船橋競馬場にも停車する快速の場合は高砂から隙間無く停車駅が埋められ、京成津田沼から成田までは各駅停車説明枠で表記しています。

 佐倉行だったとすると佐倉の位置が成田の位置に変わるといった対応になるのかな?

 高砂行の場合は寂しく左詰めの表記となります。

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写真-5:快速の停車駅案内2

 芝山千代田行の場合、空港第2ビルと成田空港を通らない形になりますが、位置はそれらの駅のスペースを使うも、駅枠サイズが小岩~京成津田沼間と同じサイズになっています。

 やはり、成田新高速系統が通らない駅は最大寸法にならないと捉えて良いでしょう。

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 以上です。

 成田新高速ルートですが、恐らく緑色以外のラインで表記されるとともに、駅枠は上寄せのデザインになろような気がします。

 色、配置、そして別枠の経由欄の表記により、案内を徹底していくものと思われます。

 どうなるか楽しみですね♪