2009年11月25日

2009年11月25日JR縦貫(東京~上野間)線工事調査

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 2009年11月25日に縦貫の工事状況を調査してきましたので、報告します!!

 神田駅付近では、両アプローチ部分の鉄骨架設が進められており、東京方では構台が組まれているなど新幹線上部の桁架設が今まさに進められようとしている状況でした。

 また御徒町~秋葉原間においては、使用を停止している留置線部分が再度復活しそうな状況になっているのが確認できました。

 以下、簡単にコメントします。

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写真-1:神田駅付近東京方アプローチ部分状況

 9月に見た時は架設途中だった感じで、よりゴッツくなっていますね。

 桁形状からすると、このブロックはこれで完了状態でしょうか。

 このブロックの柱が先行して施工できたのは、新幹線の直上部分ではなく地上から架設できたからだと思うのですが、奥の構台からの距離がやや離れているものの、桁架設に関して重要な部分なのでしょうか?

 今後が楽しみな状況です。

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写真-2:東京~神田間構台構築部分状況

 結構な長さの構台が出来上がってしまいましたね。

 この上で桁を組み立てて送り出すような感じになろうかと思われ、その先には前述のブロックがあるような感じ・・・かなぁ。ちょっと足りないかも。

 手前部分の足場が外れたら、お得意のグーグルアース測量をしてみようかな(笑)。

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写真-3:神田駅付近秋葉原方アプローチ部分状況

 御徒町方のアプローチ部分についても動きが出ていました。東京方と同様に新幹線と在来線が離れるギリギリの位置の柱が構築中でした!!

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写真-4:御徒町駅付近留置線状況

 場所は変わって御徒町駅付近の状況については、留置線構築が進められています。

 軌道工事は完了しており、架線は張られ、標識なども設置されていることから、近いうちに使用するようになるんじゃないかと思います。

 また、高架橋の端部付近に足場が連続して設置されており、その上に電気のケーブル防護に使うようなU型の材料が置いてあったことから、電気関係の切換などが行われそうですね。

 おそらくこの留置線の使用を開始することと連動しているものと思われます。

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写真-5:御徒町~秋葉原間留置線状況

 線路防護柵の位置が前回調査時と比べてやや短くなっているのが確認できましたが、これも留置線の使用を開始することに関係しているのかな?と推測します。

 また暫くしたらチェックしてみたいと思います!!