2010年9月29日

2010年9月16日JR南武線稲城長沼付近工事調査(1)

100929.jpg

 2010年9月16日にJR南武線稲城長沼付近状況を確認することが出来ました。

 所用があり時間の都合で下車が出来なかったので、運転台後部からの状況確認のみですが、コメントしたいと思います。

 その(1)として矢野口~稲城長沼間の状況です!!

100929_01.jpg
写真-1:矢野口~稲城長沼間状況1

 仮線切換口付近の状況です。

 現在は上下線とも仮線に切換えられているため、次回切換は下り線高架化のタイミングですね。

 切換口しばらくの区間は高架化が完成しているため、軌道をあえて撤去する必要が無いのか、そのまま残っているのが印象的です。

100929_02.jpg
写真-2:矢野口~稲城長沼間状況2

 左側の高架橋部分は以前この仮線と同様のアプローチ部分だった範囲でしたが、見ると高架橋に置き換わっています。

 かすかに見える高架橋スラブ面が新しい感じがしないので、関係するサイトを検索してみたところ、どうやらこの範囲はアプローチとして構築した高架橋をジャッキアップして柱を改修したみたいですね。

 確かに矢野口の高架化の時に構築した施設ですが、あとで稲城長沼付近高架化が行われるのがわかっていた訳ですから、そういう細工をしていたというのも納得です。

100929_03.jpg
写真-3:矢野口~稲城長沼間状況3

 奥に見える高架橋区間は柱の構築も比較的早かった範囲で、既に大方完成しているように見えます。

 手前区間は柱の構築を進めている状況ですね。

100929_04.jpg
写真-4:矢野口~稲城長沼間状況4

 稲城長沼駅手前部分も高架橋がほぼ完成状況にあるようです。

 赤錆色の仮電架柱の下り線側の形状がかなりギリギリでスペースの厳しさを感じさせる場面です。

100929_05.jpg
写真-5:稲城長沼駅付近状況

 稲城長沼駅部も高架橋構築が着々と進められているようです。

 仮線部分は特段の変化が無いことから、下り線高架化、仮下り線撤去、上り線高架橋構築という流れはベーシックな感じになりそうな感じがしますが、どうなりますでしょうか??