2010年10月13日JR線工事調査(2)
昨日に引き続き、JR線工事調査でございます。
その(2)として、品川駅の状況です。
臨時ホームである10番線部分が撤去されているのが確認できたのですが、駅の仮囲いの掲示は「駅改良工事」という表現のみです。
品川駅のwikiで調べたところ、JR東日本の2010年度設備投資計画に縦貫関係で品川駅に折り返し設備を設置するとの記載があり(実際にプレス表記を確認しました)、その関係の工事と思われますが、改良概要はよく分かりません。
とりあえず駅構造から言って臨時ホームを活用するものと思われ、田町方の配線改良を含めて駅施設の改修をするのだとオイラは読み取りました。
以下、現場状況のコメントです!!
9・10番線ホームの10番線側に仮設フェンスがホーム全体に設置されており、10番線は使用停止している状況になっていました。
10番線側の軌道はすでに撤去されていて、ホーム部分も一部撤去するなど簡易ではない工事が進められているようですね。
10番線と隣接の11番線の間には1線軌道があった関係でスペースがありまして、その部分は重機械移動スペースになっている模様です。
従来配線では臨時ホームが東海道線の下り線と繋がっておらず、折り返し設備となると下り線からのアクセスを考慮した配線にしなければなりません。
そのスペースはすでに軌道等施設が撤去されていますので、新たな配線を構築するものと思いますが、現行の臨時ホームが直線線形なのに対して、東海道線下りホームは東京方が曲線になっていて離れていますので、多少東海道下り線側にホームを曲げたりするのでしょうか?
そのためのホーム構築箇所の改修となると、現行工事状況の意味合いが見えてくるのですが・・・
ん~、よく分からないです。
大井町方は軌道は撤去されている状況ですが、まだ特段の動きは見えていません。
ホーム端部を改修しそうな雰囲気ですが、従来10番線と11番線の間にあった1線を復旧するならば、ホームの拡幅は出来ないと思うので、田町方とは異なり単なる改修なのかなぁと思ったりしますが、どうなりますでしょうか。
大井町方端部状況です。
端部までフェンスが設置されているのが分かります。
つまりはホーム全体を改修するということなのでしょう。
今後どのような動きを見せるのか楽しみです。
工事調査巡回コースに入れて、また暫くしたらチェックしてみようと思います!!