2010年11月6日京成押上線曳舟駅付近工事状況
2010年11月6日に京成押上線曳舟駅付近の工事状況調査をしましたので、報告します。
状況としては、上り線の仮線切換が終わったことで、旧上り線撤去、上り高架橋の構築を進めている感じでしょうか。
一方、施工上の理由があるのか遅れていた押上方の東武亀戸線交差部付近の仮線構築もここに来て急ピッチで進んでおり、切換がまもなく行われそうな状況でした。
以上について、簡単にコメントしておきます!!
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##デジカメを忘れてしまったので、iPhoneによる撮影です。
動画:京成押上線押上~曳舟間の東武亀戸線交差部の仮下り線構築状況
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地下の押上駅を出てから東武亀戸線をオーバーラップするためアプローチ区間を進んでいきますが、その途中に仮下り線への切換口があります(詳しくは前述の動画を参照ください)。
仮下り線は概ね1線離れた位置に構築されており、やや現行線より線路が高くなっているのは、東武亀戸線も高架の曳舟駅に進むためアプローチ区間に入るため、かわす必要があるのかと思います。
その結果、曳舟方の切換口は下りアプローチから現行線につなぐ形になります。
支障しない範囲は構築が完了していますが、その線路位置の高さがこの写真から分かりますね!!
曳舟駅の押上方部分では、既に高架橋構築が開始されています。
ここは元々駐車場とか用地があったあたりでしたっけ?
基本元々あった線路位置を高架化するので、高架橋を手をつけるのは仮線化完了後なのですが、最終線形を踏まえると構築しやすい場所であったということでしょうか。
今後少しずつ施工範囲を広げていくものと思われます。
簡単ですが、以上です!!