西武池袋線2011年3月5日改正ダイヤ分析 夕ラッシュ時
西武池袋線の2011年3月5日改正ダイヤの分析をしたいと思います。
最後に、夕ラッシュ時です!!
改正ソースで示されたとおり、夕ラッシュ時は池袋発の2本の通勤準急を準急に変更するのと、18時8分以降優等5分間隔の等間隔運転にする変更がなされています。
<通勤準急の準急化について>
上記ダイヤでは18:02の準急が通勤準急から変更されたスジになります。
旧通勤準急スジより2分池袋を早く出発する形になりましたが、特急の後続行という形になっているため、石神井公園停車分の所要時間増加は殆ど無いようです。
なお、この通勤準急から準急に変更したのに合わせて、直前の各駅停車の運転区間を小手指から保谷に変更しており、列車が減った分18:08の急行の所沢までの所要時間が2分短縮しているのは細かい改善点です。
<優等の5分等間隔化について>
厳密に言うと旧ダイヤでも08急行、13通勤準急、18急行、23快速の部分は既に5分間隔になっており、今回の5分間隔化のために変更したのは03の通勤準急、28の準急の2本だけです(30分あたり)。
新ダイヤを見ると、03の通勤準急は練馬までのスジを1分寝かせただけ、28の準急は逆に旧ダイヤで寝ていた練馬までのスジを特急の前続行に変更して起こしただけという感じで、全体のダイヤは殆ど変化無しのようです。
とは言え、等間隔化で混雑均等化が図れる部分はあると思われ、特に28の準急設定は良い感じかなぁと思います。
<その他>
池袋発準急小手指行と新木場発所沢行の行き先変更が行われているようです。
所沢~小手指間で見れば、運転間隔が適正化された形になっていますね!!
以上です。