2011年5月22日

2011年5月7日関西空港線区間を乗ってみる!!

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 2011年5月7日にJR関西空港線と南海空港線区間に久しぶりに乗りました。

 この区間、過去に1回は乗っていますが、それ以上いつ乗ったか記憶がありません。

 南海本線の泉佐野駅の高架化後かどうか記憶が怪しいので、改めて空港絡み区間を楽しむことにしました。

 基本トンネル好きですが、橋梁区間も結構好きだったりして(笑)♪♪

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動画-1:JR関西空港線日根野~関西空港間前面展望

 今回記事を書くにあたって、日根野~関西空港間が「関西空港線」という路線であることは初めて知ったレベルのオイラですが、よろしくお願いします・・・

 日根野構内の阪和線との分岐部分は車庫がある関係か若干独特ですが、上下とも外側・内側線いずれも和歌山方面、関西空港方面に繋がっています。

 和歌山・関西空港方面は同時発車ができないくらいですが、現行ダイヤは基本関空快速と紀州路快速の分割なので、問題無いですね!!

 りんくうタウン駅はJR西日本が内側、南海線が外側になっており、いずれも高架区間のため交差のためJR西日本側の高架橋はややアップダウンする形になっています。

 この立体交差はオイラ好きな感じですね♪♪

 りんくうタウン駅を出ると、南海線と合流し、その先に異常時用折り返しのためかと思われる片渡り線があります。

 しばらく進んで道路が線路上空にドッキングし、一体構造の橋梁区間に突入します。

 軌道構造が異なるため、走行音が変わるのでテンションが上がりますな(オイラだけ?)。

 全体の約2/3の上り勾配を進んだ後、下り勾配になりますが、橋梁区間を越えたところで再び上り勾配になります。

 道路が線路を挟む形になり、左カーブで関西空港駅となります。

 線路自体は掘割区間を進むため、周囲の景色がよく分からないのが残念なところ・・・

 関西空港駅はJR線と南海線がホーム1面2線ずつ使用しておりラッチは別です。

 構内配線としては、シーサスが分岐線の前後に設けられており、最大限同時発車ができる優れた形になっています。

 列車密度はさておき、JR・南海共用区間ですので、融通が利きやすいのは良いですね♪

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動画-2:南海空港線関西空港~泉佐野間前面展望

 続いて南海空港線として難波方面に向かいます!!

 2つあるシーサスの駅側のものが、けっこうな曲線区間に位置していて、線形上仕方ないんだなぁと思ったり。

 区間は動画-1と同じなので端折ります・・・

 りんくうタウンの先で下り線はJR線と交差するのですが、上り線もあわせて下りアプローチとなっています。

 その後再び上りアプローチとならないことから、りんくうタウン駅がやや高い位置にある感じなのでしょうね。

 下り線と合流するあたりは、以前の地上線時代のアプローチ付近で、かつ新しい高架橋区間への切換口ということもあり、構造のいたるところに工事の跡が伺えます。

 下り線は本線をオーバーラップするため、上り線より1段高くなっていきます。

 本線に対して上下線とも外側合流し、泉佐野手前にシーサスおよび空港線折り返し用に上り→下り向きの片渡りが設置されています。

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 以上、簡単ですが乗車報告でした!!