2011年7月23日みなとみらい線工事調査(2)
2011年7月23日にみなとみらい線のホーム延伸関連工事の調査をしてきましたので、報告します。
その(2)として、元町・中華街駅の状況です。
階段の切換が完了し、EVまわりの通路切換が実施されており、着々とホーム延伸作業が進んでいることが確認できました!!
以下、コメントです!!
起点方のホーム延伸状況ですが、ホーム上の柱の仕上げが行われているなど施設構築が進められていました。
ホーム面の仕上げは他駅同様これからといったところです。
従来はエスカレーターと同位置に並んでいた階段ですが、ホームを延長するために支障しない位置への移設作業が進められ、このたび移設が完了しました。
左側がエスカレーター部分になります。
エスカレーター周囲の仕上げも完了しているのが分かります。
現時点でエスカレーター下部に横断通路が設けられ、山側に位置する既存エレベーターから海側のこちらがわの通路に繋がっていますが、エスカレーターの仕上げを見る限り、仮設措置という感じもしません。
この通路は今後も維持されることになるのかな?
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ホーム端部の柵は仮設構造になっており、ホーム端部の改修作業が進められていました。
ホームの機能が無い部分は本設の柵が取り付けられることになりましょう。
起点側でもホーム延伸が行われており、こちら側の延伸は1両分+αといったところでしょうから、エスカレーターの乗り口付近までがホームになる感じでしょうか。
前述の通り山側の線路側に位置していたEVですが、山側のホーム延伸に伴う改修のため通路が切り替えられました。
この通路自体エスカレーターの下部のため、一部空頭が低い状況ですが、エスカレーター下スペースに施設があり、あえて潰す必要も無いことから、このまま通路として維持されるのではないかと考えます(階段流動とエレベーター流動を切り離すため閉鎖というのも考えられるけど・・・)。
山側のホーム改修が終われば再び従来の通路は復活という流れでしょうか。
ホーム海側と同様にホーム延伸に伴う整備が行われるようです。
やはりホームとして整備される部分とそれ以外では構造は異なる形になりそうで、エレベーター乗降口付近にはホーム側に手摺が付くでしょう。
現在残っている手摺がそのまま使われるのか再整備になるのはか分かりませんが。
従来と同等の幅を有した階段となりました。
L文字で折り返す形になりましたが、ホーム上の停車している最後部に接続という条件で見れば、それほど不便にはなっていないのかなと思います(ホーム停止位置が端部合わせであれば)。
主たる利用は現時点でもエスカレーターですし、利用頻度は日中時は正直低い感じですが、まぁそんなもんですよね!!
以上です。