2011年9月16日

小田急小田原線2010年3月13日修正ダイヤをUP!! (3)夕ラッシュ時

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 先日の東武線に続き、小田急各線のダイヤグラムをUPしていきます。

 ラスト、その(3)として小田原線の夕ラッシュ時です!!

 以下、コメントです。

 基本的なダイヤパターンは、梅ヶ丘~喜多見間の複々線化がされた2004年の改正時から続くものです。

 この間2009年3月の改正で遅延防止のダイヤ見直しが行われ、全体的にスジにゆとりを持たせるとともに、その変更に必要なスジ修正が行われています。

 具体的には急行スジの下北沢~登戸間のスジに余裕を持たせ、その分登戸~新百合ヶ丘間のスジを立たせています。

 この変更に伴い、各駅停車スジが梅ヶ丘~和泉多摩川間において比較的タイトなスジになっていて、急行スジの変更に合わせることができず、複々線区間で幾分時間調整を設けました。

 この時間調整が緩急接続駅の成城学園前だけならば良かったのですが、急行が通過する経堂においても行われるなど、実質各駅しか使えない近距離区間においてはややマイナスな点が目立つのは残念なところでしょうか。

 この各停スジ変更によって、向ヶ丘遊園からのスジもスライド式にずれたため、準急スジは向ヶ丘遊園で快速急行を待避するパターンとなり、唐木田直通各駅停車削減と合わせて、向ヶ丘遊園~新百合丘間の本数見直しによる余裕が幾分生み出されています。

 こうした変更により目的とする遅延は解消されたものと思いますが、前述のマイナス面がもったいないところもある訳で、今後見直しがかかりそうな気はします。

 以上です!!