2012年5月11日メトロ副都心線渋谷駅工事調査
2012年5月11日に東京メトロ副都心線(東急東横線)渋谷駅の工事状況調査をしましたので、報告します。
着々と内側線のホーム整備が進められている印象ですが、可能な限り変化を追っていきたいと思います!!
中線2線のホームドア整備他を進めていくため、仮囲いを順次設置・移設している状況です。
過去の動きから、流動的に変化していくものと思いますが、極力構内流動に配慮したい部分もあるのでしょう。
おそらくある程度の所で現行の島式ホーム的使い方を止める時期は来ると思いますが、極力維持したいという事なのでしょうね。
ホーム中央部から頭端部方にかけての、いわゆる「地宙船」イメージ部分付近については、他部分と構造が異なり、中線部分上部の天井が無くなる構造なので、電架柱を立てることが出来ず、それに変わる細工がなされています。
このあたりは仮囲い内に足場が組まれていたため、内部状況が分からなかったのですが、工事進捗に伴い視覚的に外から状況確認が出来るようになりました。
架線のラインにデザインの凝った支え梁が設けられたので、今後ここに架線が添架されるものと思います。
ホームドア付きのホーム整備なので、ドア機械が設置される部分以外のタイル、ブロック等の整備が行われているのが確認できます。
ホームドアが設置された場合に、その部分が再度解放されるのかどうか分かりませんが、現行の状況からするに、解放されるのかなぁとは思いますね。
未使用番線という事で軽易な仮フェンスが付くといった感じになるのかなと。
使用停止されて通り抜けが出来なくなった池袋方の中線部分ですが、ここは副都心線渋谷駅開業時に暫定的にホームにした部分で、東横線側の延伸部分が出来れば停止位置が東横線側にシフトします。
そのため、中線についてもホームの整備が不要なため、ホームドア機械の置き場になっていました。
ここのホームドアが無くなったら、すなわち工事が完成という事になるのでしょうか?
楽しみですね!!