2012年5月18日東急東横線ホーム延伸工事調査(1)
2012年5月18日の夜に東急東横線ホーム延伸工事調査をしましたので、複数回に分けて報告します!!
その(1)として、中目黒駅と学芸大学駅についてコメントします!!
上り線起点方については4月末に調査した際、線路切換が間近という雰囲気でしたが、桁移動も含めて線路切換が完了していました。
東横線の線路を全体的に外側にシフトさせて、日比谷線との線間が広がっているのが分かります。
写真右下が以前のホーム端部位置なので、2mくらいシフトしている感じですね!!
上りホームの10両化に際して、この桁部分はまるまるホームになる範囲ですので、今後ホーム構築が急ピッチで進められるものと思います(位置的に大変な工事ですね)。
線路切換に伴い、ホームも仮設タイプの構造で拡幅されています。
もともとの線形が白っぽく見えるラインで、切換によりホームが広がったことも分かりますね!!
今回の上り線切換における停車位置変更は無かったようで、横浜型端部についてはホーム延伸構造は完成していて、一部使用中という状況に変化は有りませんでした。
下り線も上り線と同様にホーム延伸作業が進められている状況ですが、前回調査から特段の動きはありませんでした。
横浜方は高架橋拡幅により線形が多少なりとも変更されるものと思いますが、切換優先としては桁移動が絡む渋谷方だったと思うので、今後動きが出てくるかもしれません。
学芸大学駅は渋谷方の延伸が完了し、横浜方の延伸に作業がシフトしていました。
その作業もかなり進み、ホーム面整備まで完了していて、現在は上家の構築が進められている状況でした。
ホーム幅の関係もあってか、ホーム端部の上上支柱はホーム部分で支えるのではなく、高架橋外側で支える形になっています(渋谷方と同様)。
上家は既存部分と連続的になるように整備され、渋谷方も含めてホーム全体に屋根が付くことになります。
最混雑区間ですし、ホーム全体に利用が分散することが必要であるという事なのでしょうね。
その(2)に続きます!!