2012年7月29日京王多摩川駅臨時口施設調査
2012年7月29日に京王相模原線の京王多摩川駅臨時口施設をチェックしましたので、報告します。
競輪開催時に使用される臨時口ですが、競輪を意識して訪れたことが無く、今回初めて利用することが出来た次第です。
臨時口と言いつつ用途上規模もしっかりしていて、それでいて古き良き時代の面影もあったりして、なかなか楽しかったです♪♪
以下、コメントです!!
通常の改札口が調布方に位置しているのに対して、臨時口は反対側となる京王稲田堤側に位置しています。
高架下部分に改札口があるロケーションで、駅入り口から改札口まで一定の距離を離しているのは、波動輸送に対応した配置なのかもしれませんね。
改札口から高架橋の柱1本分手前に横引きの柵型シャッターが設置されており、通常時はこのシャッターが閉じているものと思います。
波動輸送対応の改札口という事で、使用頻度は低いのでしょうが、十分な台数の自動券売機が配置されています。
有人窓口もあるようですね。
自動改札の列数も多めの設定です。
柱部分の柵に昔の姿を想像させる感じは良いですね(懐)。
通常時は京王多摩川には急行が停車しませんが、臨時口を使用するような状況では臨時停車措置が取られるようです(運行形態の詳細は知りません)。
その臨時停車案内がアナログな感じで掲示されていまして、16、17時、20、21時の4時間帯の案内が出来るようになっています。
各1時間帯に上下それぞれ2本まで時刻が掲示できるようになっていますが、20分サイクルで3本止まるシチュエーションではどうなるのか気になったりして・・・
京王多摩川駅の駅構造上バリアフリー施設の設置が困難で、通常改札口側に2基のエレベーターが設置されているだけ(エスカレーター無し)の状況のため、臨時口側は階段のみの設置です。
このあたりは用途的に仕方ない所ですが、階段だけの雰囲気が昔っぽくてこれはこれでちょっと懐かしい感じですね。
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以上、簡単ですが臨時口施設についてのコメントでした!!