都営新宿線本八幡駅のA6出口施設をチェックする!!
少々前のネタになってしまいますが、報告を忘れていたので都営新宿線本八幡駅のA6出口の状況について報告します。
駅周辺の再開発の関係で京成八幡方面出口の位置を移設した形となります。
まだ周辺施設の工事が続いていますが、出口施設としては完成している状況ではあります。
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トップの写真ですが、A6入口の案内掲示版です。
本八幡は終点駅ということもあって、都営の中では施策面を強く出している印象で、以前も京成八幡駅側から見える形で急行運転のアピールが行われており、新宿等への所要時間が示されていました。
階段の位置が変わることにより、その機能はレイアウト上困難な感じになりましたが、案内板に記載する形で維持されました。
急行という記載がしっかりされるあたり、都営としては急行運転を必要なものしている印象がありますが、今後どのようになるのか興味深いところではあります(京王線のダイヤ改定の件もありますし)。
さて、施設を見てみましょう!!
改札口からA6出口側に進み、従来のA6通路から新A6通路へと切り替えられた部分です。
床の誘導ブロックの切れ目で分かるかと思いますが、以前の通路はここから左側に向かっていました。
新通路は既存通路部分の線形を維持する形で直進的に進む形になっています。
通路幅はほぼ同等ですが、壁面仕上げは最近の仕様になりました。
エスカレーターは2人幅タイプで上りの運用です。
階段はタイル幅から1.5m程度かと思いますが、このあたりは従来施設と同等機能ですね。
実質的にエスカレーターが上りで、階段が下りになると思います。
地上部施設は階段とエスカレーターを完全に覆う建物になっており、上部がガラスで覆われるタイプです。
まだ周辺が工事エリアという事で、目隠しに覆われた状態のため、少々薄暗い印象になっていますが、これからですね!!
A6出口の位置は周辺再開発を踏まえた形になっていますが、肝心の再開発の工事が続いているため、A4出口から京成八幡方に抜ける仮通路が設けられています。
A6出口からはS字クランクで進む形になっています。
通勤時間帯など双方の通行があるため、真ん中で通行を区切っているのが分かります。
エスカレーターの関係で右側通行の運用になっているようです。
仮通路を抜けた付近の状況です。
京成八幡駅への階段付近に設けられ、移動距離が短くなるようなレイアウトになっています。
もうしばらくはこの状況が続くようで、周辺の工事の進捗が待たれるところです。
以上です!!