2013年8月4日京急線工事調査(9) 京急蒲田駅施設編
2013年8月4日に京急線の京急蒲田駅付近高架化工事の状況を確認してきましたので、複数回に分けて報告します。
ラストその(9)として、京急蒲田駅施設の状況です。
8月8日使用開始となる施設はホーム中央部に位置する2~3階ホーム間を結ぶ上りエスカレーター、および改札階~2階ホーム階を結ぶ下りエスカレーター、2階ホームの待合室の3施設です。
2階ホームと仮地上ホーム間の連絡通路があった関係で、下り線高架化のタイミングでは使用開始出来なかった訳ですが、このタイミングで使用開始となりました。
これで主たる設備は大方完成した形となりますね!!
改札口を通り抜けると、前方右側にエスカレーターが2基あります。
左側が2階ホームへの上りエスカレーター、右側が3階ホームへの直通上りエスカレーターですが、今回整備されるのは左側エスカレーターの先の部分で、あえて乗る必要はありませんが、左側のエスカレーターでも3階ホームまで行ける形となります。
また、奥の仮囲い部分が2階ホームから改札階へ降りる下りエスカレーターおよび階段が構築されている範囲です。
前述2基の左側エスカレーターを上りきるアングルです。
前方に見える仮囲いの奥のエスカレーターが2階ホームから3階ホームに移動するものです。
乗継距離は短いものの、やはり直通エスカレーターがあるため、改札階から2階ホームへの移動、2階ホームから3階ホームへの移動という2つの流動を分離できる離隔はある感じですね。
前述2階から3階への上りエスカレーターの横位置に2階待合室が整備されています。
形状はロケーション上、四角ではなくL字型のようですね。
3階ホームのエスカレーター降り場付近状況です。
他のエスカレーターと同様に、ホーム幅員を大きく取るため高欄がガラス使用のスレンダーな構造になっています。
隣の改札階からの直通エスカレーター降り場と位置がずれている事から、流動分離がなされている形になる模様です。
完成後状況は追って報告したいと思います!!
以上、長々と書きましたが、8月4日の京急蒲田駅付近調査シリーズはこれにて終了です。