2013年11月24日

東村山の高架化工事が面白そうだ♪♪

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 唯一買う鉄道雑誌、ピクトリアル大手民鉄特集の「西武鉄道」が発売されている事を知り、購入しました。

 例によって最初に見たのは工事関連記事。

 新宿線の中井~野方間の地下化工事や東村山駅付近の高架化工事は今後の趣味活動的に楽しめそうで、ちょっとホクホクしました(笑)。

 中井~野方間の地下化工事に関しては、地下断面の構造を見てベーシックな連立地下化工事だなぁというのが第一印象で、以前話題があったように記憶していますが、東西線直通の芽は相当無さそうだなぁと感じた(土木屋の勘なので念のため)次第です。

 なので、どちらかというと東村山駅付近の高架化工事のほうに興味が行きました。

 現行で3面6線の構造が高架化後は2面4線になっていて、朝ラッシュ時の裁きを見ると同等のダイヤが組めるのだろうか?というのが最初の疑問。

 ん~、関係サイトを見たら工事ステップもたくさんあるようですし、いろいろと工夫するのでしょうね。

 実に楽しみです!!

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写真-1:現行地上施設と高架化施設の位置比較

 規模が変わることで、従来施設との位置関係で他の工事とは異なるところが特徴といえましょう。

 高架橋の柱をホーム中間位置に設けることで、営業線を運行させながら高架施設を構築することが出来そうですが、昇降設備がまんま営業線部分に構築されることになるので、ある程度の段階で線数を減らす対応をするのか、仮線方式が取れそうなスペースもあるので活用して何とか新宿線の緩急接続を維持するのか、気になるところです。

 国分寺線と西武園線が高架化されるステップで上り線とフロアが切り離される段階があり、本川越方の配線次第では国分寺~本川越間直通を維持することが出来そうではあるものの、やはり工事をしやすくするために、運行面での配慮があるのかなぁというのが漠然としたイメージです。

 国分寺線と西武園線が内側線となる旨の記載があり、新宿線と共用する形ですが、冒頭書きました通りラッシュ時は本数が多いため、引上線や西武園線を駆使して運用する部分は出てきそうに感じます。

 そのスペースは国分寺・西武新宿方の高架橋レベルを見ると、渡り線設置が良いところで、本川越・西武園方面に設置することになりましょう。

 西武園線分岐部までは3線程度の高架橋スペースが描かれており、駅付近の膨らみから6両編成有効長であれば、1線引上線を設置できるかなぁといった感じでしょうか。

 高架橋の勾配設定を見ると、東村山から本川越・西武園方にある程度の有効長があり、渡り線を西武園線分岐部付近に設けることで、本線兼引上線として活用できるゾーンができる可能性もあるのかなと見ています。

 この程度の施設があることが、3面6線を2面4線に出来る理由なのかと捉えていますが、果たしてどうなりますでしょうか?

 よし、一回現場を見てみましょう!!

 いつ行くの? 近日でしょう!! (笑)