2014年1月12日JR上野東京ライン工事調査(4) 神田駅編
2014年1月12日にJR上野東京ラインの工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
その(4)として神田駅付近の状況です!!
新幹線との重層区間の桁は総ての架設が完了しており、アプローチ部も含めて一連の施設として構築が完了しています。
京浜東北線南行の上部に張り出す桁が線形の厳しさを感じさせますね。
複線桁および防音壁で新幹線脇を完全に覆う構造になっているのが確認できます。
見えないので確認はできませんが、軌道構造は複線桁で完結していると思われるので、隣接して架設されているトラス桁は防音壁に係る施設になるのでしょうか?
スパンが飛んでおり、下部が既設構造物かつ一般的な高欄という事を考えると上部で支持する構造という印象です。
線路側からのアングルだとよくわからないので、今度外側から確認してみたい感じです。
上野東京ラインは神田駅部で新幹線と完全に重層構造になっていますが、位置的には厳密に直上ではなく、幾分京浜東北線側に寄っている感じですね。
神田駅ホームの東京方の状況です。
やはりアプローチに至る範囲は京浜東北線に近接した位置ギリギリの所を走りますね。
重層部の高架橋構築は前述の通り完了しており、高欄の設置も大半は完了しています。
ところどころ隙間があるのは電架柱設置箇所であると思われ、今後の電気施設整備後に周辺仕上げといった感じになりましょうか。
東京方のアプローチ付近の状況です。
高欄の設置も大方完了しており、今後電気工事に進んでいくものと思います。
神田駅付近の状況は以上です!!