2014年1月5日東武野田線岩槻駅工事調査
2014年1月5日に東武野田線岩槻駅の駅改良工事状況を調査しましたので、報告します!!
先日書きました通り、下りホームの拡幅が行われています(ネットで確認したところ昨年11月16日の夜間とのこと)。
構内配線を変更して実施した上記下りホームの変化を確認したいと思います。
以下、コメントです。
春日部方の切換口はホーム端部から少々先の部分で、ホーム端部付近のシフト両は1線分以下となっています。
仮設パネルになっている範囲がホーム拡幅範囲で、当面この構造のままのようです。
ホーム端部から大宮方に進むにつれて線路は緩やかな曲線線形となっており、ホームも沿った形状で拡幅されています。
ホーム拡幅は昇降設備等を設置する際、ホーム幅が狭いための対応のようなので、昇降設備が配置される周囲が最もホーム拡幅されているという事になるでしょうか。
ホーム上には既に仮囲いのライン等が墨出しされており、緑色のラインが仮囲いであることから、ホーム拡幅部分がそのまま工事期間中のホーム端部幅という事になりますね。
確かに必要な拡幅といった感じです。
大宮方は拡幅量が春日部方より大きく、概ね1線分程度のシフト量になっています。
ホーム上の墨出しラインは無く、ホームとなる範囲と言えますね。
上家等の改修はいずれ行われるものと思いますが、施工個所の状況を踏まえつつといった感じかと思います。
以前、電留線は下り線脇に3本ありましたが、工事に際して真ん中の1本が撤去されました。
その状況を確認した際には、工事用ヤードの確保とか橋上施設の柱構築位置の関係での支障撤去と思っていましたが、その後下り線側の1本の線形を見直して下り線シフトのスペースを生み出し、下り線切換およびホーム拡幅という流れになりました。
分かってから見れば、なるほどなぁといった感じですね!!
大宮方の切換口は、中線との分岐よりホーム側になっており、切換範囲が最小限になるような形にになっていました。
元々の線路はまだ残っており、写真中央部がそれで右側が切換後です。
線路撤去は当面工事上必要がなさそうなので、時期を見て撤去といった感じでしょうか。
また機会があったら、日中時間帯に確認したいと思います!!