東京スカイツリーパノラマきっぷは良い感じ♪♪
先日スカイツリーに行った際に、東武鉄道が発行している「東京スカイツリーパノラマきっぷ」を使いました。
天候の関係でスカイツリーには昇れませんでしたが、入場券引換券がセットになっているため使い方によっては良いきっぷだと思います。
という事で、簡単にご紹介をしておきます!!
写真-1:大宮駅の掲示でお得なきっぷがある事を知る!!
1月4日に「もりのゆうえんち」に行った際、大宮駅でこの掲示を知ります。
東京スカイツリーにスムーズにのぼれる入場券という表記は、まだスカイツリーに昇っていない自分にとって気になりますよね。
行きは時間が無かったので、帰りにしっかりと確認してみました。
平日50枚、土休日100枚と枚数制限があるようですが、これは狙えばフツーに買えるんじゃないかと思わせる数字かと感じた次第です。
写真-2:東京スカイツリーパノラマきっぷの案内ポスター
上記の切符は「東京スカイツリーパノラマきっぷ」というもので、以下の構成になっています。
■乗車駅から北千住までの往復+浅草・押上・亀戸~北千住間のフリー乗車券
■東京スカイツリー展望デッキ(350m)の日付指定入場券引換券
値段は乗車駅により異なっており、大宮駅では大人3,340円、子供1,590円との事。
スカイツリーの料金は当日券で大人2,000円(事前購入日付指定券だと2,500円)、大宮~とうきょうスカイツリー間の運賃は大人で630円ですから、単純往復かつ事前に日付指定入場券を買ったのと同等と考えれば合計3,760円になります。
よって、料金的には普通に買うのと比べて若干安い設定になっているようです。
北千住より起点方区間がフリーなので、行きと帰りで乗降駅を変えたり(とうきょうスカイツリーと押上)、浅草まで行って始発で帰るといった事も出来るのでお得です。
ただし、購入条件があって、前述の通り日によって枚数制限があるほか、購入可能駅が春日部以北(野田線大宮~柏間含む)に限られ、更に行きの行程で特急を利用する必要があります。
なるほど、行きに必ず特急を使う必要があるから、北千住から見て最初の停車駅である春日部以遠区間が販売駅になっているという事なのですね。
いわゆる特急利用向上プログラムな訳ですが、気分的には観光な訳ですし、春日部からならワンコイン500円なので、現地で入場券購入に待つくらいなら、リッチに特急に乗るのも良いんじゃないかなと思います。
写真-3:大宮駅の窓口でパノラマきっぷを購入する!!
さて、いざ購入することにしましたが、枚数制限があるとの事で、念には念を入れて朝7時に東武大宮駅に到着しました(確実かなぁと)。
ぱっと周辺を見て、定期券販売所で買えそうな感じでしたが、どうやら違うようだったので改札窓口で係員さんに聞いたら、自動券売機脇にある窓口で販売しているとの事。
カーテンが閉まっていて、ここ?って感じですが、呼び出しボタンを押したら係員さんが来てくれました。
購入にあたっては特急利用が前提なので、利用する特急をチョイスしておきましたので、その列車を伝えると、特急券の指定が取れれば発行しますとのこと。
この時間なので、フリーきっぷ自体の枚数制限はクリアしていても、特急券が取れないというケースもあるのかもしれませんね。
幸い特急券の指定が取れたので、無事購入することが出来ました♪♪
写真-4:フリーきっぷの構成を確認!!
フリーきっぷは2枚組になっており、1枚は乗車駅から北千住までの往復+起点方区間のフリーがまとまった切符、もう1枚はスカイツリー展望デッキ日付指定引換券となっています。
写真-5:セットで購入した特急券
セットで購入した特急券は普通に購入する場合と同等の券面ですが、購入前提の切符ということもあり、その旨のスタンプが押されています。
とうきょうスカイツリーの文字が縦長で印象的!!
写真-6:すみだ水族館の入場券が5%割引になります!!
このフリーきっぷのお得な点として、すみだ水族館の窓口でふりーきっぷを提示することで、入場券が5%割引になる点が挙げられます。
特典記載があまりはっきりしていないのですが、切符購入時にもらったガイドの中に書いてあって、行きの電車で読んでいて気づいていて良かったです♪♪
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以上の通り、色々と条件がある切符ではありますが、春日部以遠の東武沿線に居るのであれば利用しやすいと思われ、お勧めです。
大宮からの利用はやや遠回り感もありますが、土曜日のスカイツリートレイン(大宮発12:30)を狙えば直通ですし、行きの行程も楽しめるのではないかと思います。