赤散歩 その(5)(6) 花月園前~戸部間
先日1月24日夜(花月園前~仲木戸間)、1月27日夜(仲木戸~戸部間)に赤散歩(京急沿線散歩)の5,6回目を行いましたので、報告します!!
前回同様基本快特で通過する区間なので、沿線の雰囲気を味わいつつの散歩となりました。
以下、コメントです。
花月園前から再開です。
改札口スペースに余裕があるのは、競輪時波動に対応する必要があったためでしょうか?
2010年に競輪開催は終了していますが、臨時窓口があった部分は掲示等が無くなるも、そのままの姿で残っているのが印象的です。
よし、歩いていきましょう♪
花月園前から生麦までは線路脇の道路をてくてくと歩きました。
改めて外から生麦駅を見ると、上下ホームのずれであったり、独特な形状の橋上駅舎であったり、不思議な印象を受けますね。
以前調査して分かっていた事ですが、下りホーム1番線は朝ラッシュ時の4本(7:59、8:08、8:15、8:22)のみ使用という状況で、実質2・3番線の駅といった感じですが、ダイヤ構成上1番線も使われているところは興味深いところです。
ダイヤ上の理由かなぁと最初は思ったのですが、時間帯が8:00頃から8:20頃というところから考えると、生麦駅の通勤利用が多い時間帯なのかと考えられます。
下り列車を1番ホーム利用にすると、上下列車でホームを分離することが出来ますから、そういう意味での1番線設定なのかと。
やむなく待避設定の下り列車は2番線を使用すると考えると、自然でしょうか。
改札口から1番線側の通路には柵が設置されていて、使用する時間帯のみ解放しているようですね。
こうなると、該当列車に乗って1番ホームを降りてみたい感じですね♪
生麦駅を過ぎても線路脇の道で行けるかと進んだら、まさかの行き止まりというトラップに嵌り(苦笑)、再び生麦まで戻って、手堅く第一京浜沿いを進み、京急新子安に到着。
実はJR新子安駅に近いですが、乗換駅という感じがしないのは不思議。
京急新子安駅から海側は工業地帯というか住宅地が殆ど無いようなので、乗降が生麦と比べて少ないのも納得な感じでしょうか。
京急新子安からは第一京浜が線路に最近接ということもあり、第一京浜を歩くことにしました。
京浜子安駅前という看板がちょっと面白い感じでしたが、踏切を渡って子安駅に到着。
用地の関係か、JR線との間の狭隘な場所に改札口がありますね。
以前も感じましたが、やはり横浜線の線路と施設的に接近しすぎな感じです。
再び第一京浜を進みましたが、神奈川新町に近づくあたりは京急とJRの間が進めそうだったので、ルートを変更。
途中線路を跨ぐこ線道路橋があったので渡ってみることに。
神奈川新町駅および留置線等が全体的に見通せるアングルはなかなか素敵です♪♪
たまたまポケ~っと観察していたら、普通が本線に入線し、その後エアポート急行が副本線に入線し、接続を図った上で普通が先発するというパターンを目撃してしまいました(21:27頃でした)。
普通は子安で待避線に入り、神奈川新町で快特を待避したエアポート急行をも待避する訳ですが、珍しいパターンとは言えそうです。
神奈川新町駅に到着。
最近京急を利用することが多いので、ホームの雰囲気は分かっていたつもりですが、改札口の状況をしっかり確認するのは初めて。
改札口は2つありますが、中央口はそこそこの規模ですね。
京急線の車庫脇の道をすすみ、仲木戸駅に到着です。
東神奈川駅とペデストリアンデッキで接続された2階改札口は、乗換利用が居るのが確認できます。
JRのホーム到着状況からみて、横浜線~京急線乗り換えが一定数あるようですね。
そういう意味では、エアポート急行の停車は妥当なところかなぁと、最近ここでの乗り換えがお気に入りのオイラが言ってみたりして・・・
実際wikiで確認しましたが、乗降客数がこの10年で約2倍に増えていますしね!!
1月24日分はここまで。
-----
1月27日、仲木戸から再開です!!
仲木戸~神奈川間は線路沿いを進んでいきました。
神奈川駅は大駅横浜の隣接であり、県名にもなっていますが、ご存じの通り小駅であります。
駅舎は1992年に改築されたようで、小粋なデザインですが、線路上空の狭隘スペースに設けられていることもあって、改札口の通路形状から分かる通りタイトなレイアウトであります。
神奈川からは線路脇の道路を進み、横浜に到着!!
普段あまり利用しない北改札口に立ち寄ってみました(空いていて撮影条件が良いかなと)。
これにて京浜間クリアということで♪♪
横浜から戸部までは、線路の直近の道路を歩きつつ、興味深い区間という事もあり高架橋やら橋梁やらを確認しながらの巡回的散歩となりました。
途中、平沼駅跡地に立ち寄りましたが、高架橋の耐震補強的作業が行われているようで、ホームだった場所は手つかずといった雰囲気ですが、今後どうなりますでしょうか?
保守的施設として維持という流れもありそうですが・・・
それにしても、このあたりの高架橋は構造が昔の形状で趣があって良いですね♪♪
戸部駅に到着しました。
第一京浜の交差部の橋梁桁には、都心方と終点方の行先が示されており、起点方は銀座、押上げ、成田方面と、直通先のみの記載で品川さえ無いのが面白いなぁと思ったら、終点方はもっとすごくて三浦海岸、南房総方面でした。
久里浜からのフェリーを含めた記載かと思いますが、何となく昭和な表現だなぁと感じた次第。
この趣は維持されてほしいですね。
今回のゴール駅、戸部駅に到着です!!
最近耐震補強工事と改装工事が行われたようで、真新しい施設になっていてビックリ。
ここ数年は利用が増加傾向にあるようですし、意外と侮れない駅です。
-----
また機会があったら、続きの散歩をしたいと思います!!