2014年2月1日上野東京ライン重層区間工事調査(2)
2014年2月1日に上野東京ラインの重層区間(神田駅付近)の工事状況を調査しましたので、2回に分けて報告します。
その(2)として、秋葉原方区間の状況についてです。
以下、コメントです!!
昨日からの続きで神田駅付近の状況です。
この付近は大方防音壁設置は完了しています。
道路交差部はスパンが飛んでいますが、防音壁は同じ形状で施工がされています。
上部にトラスが組まれており、線路の桁とは別構造なので、防音壁の支持構造物なのかと思いますが、建築限界やら上部点検歩行施設やらの意味合いでの構造なのかなぁと推測。
早く上部を上野東京ラインの車内から確認したいものです!!
秋葉原方の防音壁の設置は範囲は東京方と同様のスタンスで上野東京ラインが新幹線高架橋に重なるポイントになっています。
こちらは大方完成状態にあるようです。
新幹線高架橋からずれて、京浜東北線の高架橋との中間位置になるあたりからアプローチ区間となります。
柱の位置がロケーションを物語っていると言えましょう。
新幹線の高架橋から離れた位置からは桁式高架橋を橋脚が支持する形となります。
位置的には東京方と同様に京浜東北線に近い印象を受けます。
靖国通り交差部付近の状況です。
結構な下り勾配になっているのと、ここから上野方はラーメン高架橋に変わっているのが分かりますね。
秋葉原に近づくと、既設の高架橋の上部に嵩上げの形で高架橋を構築している範囲もあります。
佐久間通り交差部がアプローチ区間の端部になりますが、桁を勾配に合わせて再設置した事は記憶に新しいところです。
塗装もなされ、既設構造物もしっかりと整備した印象です。
以上、重層区間の確認でした!!
上野東京ラインの開業が楽しみです♪♪