写真－１：渋谷駅ホームに掲示されていた案内

　記載内容としては、横浜方面の３・４番線ホームにある空調設備兼ベンチ２箇所を撤去し、新たに空調単体設備を設置するとともに、別場所にベンチを移設するというものです。

　目的としてホーム混雑の緩和という事で、その通りかと考えるところです。

　当該箇所はちょうど階段２箇所に挟まれた場所で、どうしても人が溜まりやすいところで、従前の空調設備兼ベンチは場所を取り流動を阻害してしまっていたという事でしょうね。

写真－２：空調設備状況

　現地は既に旧施設が撤去され空調設備が新設されています。

　ホームタイルの色が若干違うところが旧既設撤去の跡といったところです。

写真－３：当該箇所の混雑に対する掲示

　帰り際に反対ホームになりますが、５・６番線ホームに移動した際、上記の通り、前述の改修箇所付近は人が溜まりやすいので別の場所に移動するように促す掲示があることを確認。

　渋谷駅はこの掲示に限らず、流動対処上の明示、施設がいたるところにあります。

　設計というより構造上仕方ない部分があることは理解しますが、出来る是正対応可能箇所は是正していることが分かったところです。

　今後もちょこちょこと見直しが図られるのでしょうか？

　以上です。