2014年4月11日

東急日吉駅の改良工事概要を確認しました!!

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 お仕事が終わり、横浜から埼玉に東横線ルートで帰ることにしました。

 日吉駅の改良工事の概要が沿道掲示されているという情報を知人より得たため、途中下車して駅周囲を散策しましたので、簡単に報告しておきたいと思います。

 以下、コメントです。

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写真-1:日吉駅付近沿道に掲示されている工事広報版

 日吉駅改良工事の概要と、当面の工事概要が2枚の資料で示されています。

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写真-2:工事概要掲示

 こちらが工事概要掲示です。

 1工区という表記があることから、全体の工事範囲が何工区かに分かれているようです。

 今日は時間も無いので、他工区の確認は省略させてください・・・

 1工区は駅部周辺となり、範囲としては最も広い形となっていますが、このあたりの区分は工事量等も関係しているのかなと思ったり。

 主たる改良内容としては、

 ◆ホーム改修:現在のホームを40m渋谷方に移設
 ◆目黒線の引上線の改修:擁壁の高架橋化、擁壁構築、線路移設等

 これらが工事目的となり、実際には細かい作業が色々とある感じのようです。

 ホーム改修は40m渋谷方に移設という表現が掲示では使われていますが、実際のところは東横線ホームの10両化に際して、横浜方に構築した延伸部40m範囲が明らかに仮設暫定構造になっていることから、東横線のホームを2両分渋谷方に本設で構築するという意味合いかと思います。

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写真-3:起点方高架下状況1

 起点方に向かって少々進むと、地形上高架橋構造になるのですが、この高架下も工事的動きが出ている事が確認できました。

 高架下の接触防護や仮フェンスの構築など、工事開始前の準備としてよくあるパターンです。

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写真-4:起点方高架下状況2

 この部分にも単独の工事概要掲示があり、目的は電気諸室構築となっています。

 日吉駅ホームの起点方には電気諸室があり、前述のホーム延伸に支障することになります。

 よって、まず支障移転として電気諸室の移設が必要になることから、早い段階で動きが出てくるものと思います。

 今回の報告は以上です!!