2014年5月10日東武アーバンパークライン工事調査(2) 清水公園編
2014年5月10日に東武アーバンパークラインの工事状況調査を行いましたので、複数回に分けて報告します。
その(2)として清水公園駅の状況です!!
ホームの改良工事概要ですが、上家や舗装の改良という事で全般的な再整備という事になろうかと思います。
清水公園~梅郷間の高架化工事に併せて実施される事が東武の設備投資計画に記載されていますが、駅自体は高架化工事位置から外れており、この区間の全体的な改良を行いたい感じを受けますね。
2面3線構造は、当駅折り返し列車が無くなって以降活かされていない感じですが、現在工事で2面2線になっているも、各種案内やホーム構造、前後の配線整備の感じから見ると維持されていくようです。
上下ホームとも工事は進んでいますが、範囲を区切って実施しているようで、大きく変化している個所もあれば変化なしの箇所もある状況です。
ホームの構造も盛土式から桁式に置き換えるようで、構造置き換え中の箇所は単管によるホームの仮設化がされているのが分かります。
ホーム構造改良箇所の状況ですが、基礎の構築は大方出来ているようですので、今後ホーム面整備と進んでいくものと思います。
軌道への搬入ルートとしてホーム柏方端部脇に工事用通路が整備されています。
使用停止している番線側が工事用ヤードとして活用されており、軌道復旧は最後のほうになるでしょうか。
過去線路があった部分が工事ヤードとなっており、プラント等の設置も行われており活用状況が伺えるところです。
構内分岐の置き換えも行われるようで、使用停止線部分に分岐器が仮置きされていました。
線形から見て既存の置き換えと思われますが、工事で使用しているヤードは駅部分なので、分岐器設置個所は先行して最終形にするのかもしれませんね。
構内のスペースを活用して定尺レールが仮置きされています。
おそらく今後の軌道再整備もしくは既存部分の交換等に活用されるものと思います。
工事の動きがある時に一気にやるのが効率的ですので、連続立体交差絡みの仮線化等と合わせて色々とやっていくのかなぁと漠然と捉えました。
以上です。
その(3)に続きます。