2014年7月21日京急品川駅工事調査
2014年7月21日に京急品川駅において上りホームのエスカレーター工事状況を調査しましたので、報告します。
以下、コメントです。
今回の改良は上りホーム高輪口の階段部分にエスカレーターを新設する事です。
案内に旅客利便性向上とあり、上りホームに設置することから見てJR線への乗り換え時の上下移動に配慮したという事になろうかと思います。
前段の改良で乗換通路にエスカレーターを新設していますので、ホーム全域において乗換抵抗を無くすという事になりましょう。
空港輸送の主たる流れとしてJR線からの乗り換えはかなりの率でしょうから、この乗換の印象を良くするのは納得といった感じですね。
なお工事は12月まで続くようです。
ホーム階の状況ですが、既にエスカレーター施工周囲に仮囲いが設置されており工事が開始されています。
元々階段幅があった場所なので、階段はそれなりに幅が確保されています。
階段は踊り場を介してL字形の形状になっていますが、仮囲いのフェンスもそれにそって構築されています。
エスカレーターは2台乗り継ぐ形になるものと思いますが、作業スペース確保の観点でこのような仮囲い形状になっているのではないかと思います。
コンコース階の状況です。
旅客流動のある中での施工でスペース的には厳しそうな感じですね。
階段部分は手摺の設置が必要なので、それを避けて工事用扉を設けているなど、配慮して施工している印象です。
また機会があったら確認しますね!!