2014年7月21日JR品川駅改良工事調査(2)
2014年7月21日にJR品川駅の改良工事状況を調査しましたので2回に分けて報告します。
その(2)として、7番線の状況です。
以下、コメントです。
5・6番線ホームから見ると、ホーム位置はほぼ同じですが、起点方は7・8番線は9・10番線側にカーブしており、離れていく形になっています。
ホーム構築状況は先日コメントしたとおりですが、7番線は軌道敷設がまったく進んでいません。
敷鉄板が敷かれているところを見ると、重機械の移動経路等で活用しており、ぎりぎりまで軌道の施工を待つ感じなのかもしれません。
終点方を望むと、こんな感じです。
敷き鉄板はホームなりに沿って敷かれている所から、施工上のルートと移動用のルートといった感じでしょうか。
階段構築部分も全景で状況が確認できますね。
支持桁構造を見ると、右側が階段、左側がエスカレーターかなと思うところです。
ホーム中央部付近は既設のホームを改修している状況で、8番線側と同様ですが新たに「コの字」形の基礎を端部に配置して、元々の盛土を活用しつつ改良しているといった感じです。
施工は終点方のほうから進めており、このあたりはまだ手を入れる前の従来の構造がむき出しになっている状況であります。
ホーム中央部の終点方です。
既存の基礎を壊して盛土が剥き出しの部分と、その奥に新たな基礎が構築されている部分が確認できます。
少しずつ起点方に向かって施工が進んでいく形となりましょう!!
ホーム終点方は既存ホームが無い範囲だったのか、記憶がありませんが、端部は桁式構造によるホーム整備が行われています。
その手前、階段構築部分もホーム基礎部分にかかる関係があるのか、この部分のみ基礎構造が異なるようです。
盛土の端部土留め処理と階段基礎を一緒にやっている感じでしょうか。
なお、階段が構築されていますが、ホーム幅があまり無いこともあり、階段のみの整備のようです。
その階段構築部のコンコース階の状況です。
壁面を撤去して改良する必要があるため、多少でっぱる形で仮囲いが設置されています。
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以上です!!