2014年7月9日東京モノレール浜松町構内分岐交換確認
2014年7月9日に東京モノレール浜松町構内の分岐交換状況を確認したので報告します。
以下、コメントです。
あまり全景が見れるアングルが無いので、降車ホーム脇の階段部分から・・・
交換されたのは、分岐を構成する3連の軌道桁(モノレールなので)であります。
桁の色が真新しく交換された事が分かりやすいですね。
軌道桁交換部分を見てみると、付随する設備も真新しくなっているような雰囲気なので、仕組みはよく分かりませんが色々と更新されたようです。
桁交換作業は高所故に施工の段取りが必要で、運行を一部停止させて交換作業の間合いを確保するような状況でしたから、現場付近はそれなりに苦慮している事が感じられる状況です。
人の移動用に地上階から高架橋まで昇降足場が構築されているものの、桁上部に仮設資機材等を置くスペースは殆ど無いため、桁交換は切換当日のクレーンによる吊り上げ・吊り下げという形を取ったものと思います(作業見ていないですが、おそらく・・・)。
ちょうどこの付近に工事ヤードが確保されていたのが幸いというか、この場所自体は別の工事に係る範囲のようですが、一定スペースが確保されているこのタイミングを活用したという事になるのでしょうか。
交換された桁は仮置きされておらず、既に運搬されてしまったようですが、クレーンが仮置きされており、これが交換作業に使用されたんだなぁと思います。
なかなか興味深い工事でありました!!