JR大宮駅の停車駅案内図を確認する!!
自宅に帰る際、JR大宮駅に立ち寄ると何やら以前はなかった停車駅案内図が追加掲示されているではありませんか!!
次期的に上野東京ライン開業を見据えた感じがしたので、これら停車駅案内図の掲示内容についてコメントしたいと思います。
以下、コメントです。
6・7番線の階段に掲示されていた高崎線上り・湘南新宿ライン案内図です。
上野までの高崎線系統と東海道線直通系統(小田原まで)の湘南新宿ライン区間が明示されています。
設置時期的に上野東京ライン開業を見越しているものと思われ、湘南新宿ラインの池袋以遠の標記があえてラインを少し曲げて標記されているのも、高崎線の上野から下のブランクスペースに上野東京ライン・東海道線直通区間が明示されることを見越しているのかなぁと思ったりです。
続いて、3・4番線の階段に掲示されていた宇都宮線上り・湘南新宿ライン案内図です。
上野までの宇都宮線系統と横須賀線直通系統(逗子まで)の湘南新宿ライン区間が明示されています。
上野東京ラインと東海道線直通のブランクスペースがあるのは高崎線系統と同様ですが、やや右側に余裕がある配置になっています。
これは高崎線系統は湘南新宿ラインの横浜以遠が東海道線区間の記載となっているのに対して、宇都宮線系統は横浜以遠があくまで横須賀線記載なので、停車駅の差や路線長さの差もあり、横浜や大船などの位置を横に揃えることは難しそうで、多少ラインを離すなどの対応をするのかもしれません(考えすぎかなぁ・・・)。
高崎線下り方面は現行の停車駅案内図と同様の標記で、特に何か変更するための準備的なところはありませんでした。
おそらく下り方面は変化が無いものと思われます。
宇都宮線下り方面も同様に特段の変化はありませんでした。
湘南新宿ライン系統の下り高崎線・宇都宮線方面の案内図も特段の変化は有りません。
あえて系統で別表記になっているのも今後変化が無いことを示していそうです。
むさしの号としもうさ号の案内図も丁寧に3・4番線部分に掲示されていました。
むさしの号は八王子、しもうさ号は海浜幕張までとなっており、スペース的な余裕も無く運行区間は当面このままといったところでしょうか。
埼京・川越線の案内図も特に変化は有りませんでした。
湘南新宿ラインとの絡みで変わることはあるかもしれませんが、その湘南新宿ラインが多路線を跨ぐ列車で運行上のリスクが大きいこともあってか、これ以上の増発が見込めなさそうで、埼京線も変化なしといった感じなのかなぁと・・・
まぁ上野東京ライン施策のなりゆきによっては、他系統の運行にも影響が出てくるかもしれませんし、今後に期待したいところであります。
以上です!!