2014年9月17日

相鉄線横浜駅で朝ラッシュ時利用状況を確認する!!

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 仕事が平日休みでしたので、相鉄線横浜駅で朝ラッシュ時利用状況を確認しました。

 時期的なこともあってか、通常時利用より少ない結果になったものの傾向は確認できたので良しとします。

 以下、コメントです!!

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図:横浜駅朝ラッシュ時利用状況データ

 グラフを見て分かるとおり、階段が近い先頭付近と6両目前後車両の利用率が急行、各駅停車ともに高くなっています。

 急行の混雑状況を見ると8時付近の急行続行箇所が続行効果により混雑率が下がっていますが、単独走行だとこのあたりにピークが来るものと思われます。

 それは各駅停車の10両編成の設定位置からも読み取れますが、急行は時間帯によりやや空いた列車や混んだ列車が発生しており、乗換えタイミングなどによる選択の偏りがあるのかな?といった印象です。

 また各駅停車は急行に比べるとピーク前半帯列車の利用率が高くなっており、近距離区間利用の傾向が少なからずあるのかもしれません。

 緩急比率1:1のダイヤとなってから暫く経ちますが、利用状況的にはさして問題は無さそうな感じです。

 急行と各駅停車の利用比率は概ね6:4で決して急行だけが混んでいるという訳ではありません。

 よって安易に緩急比率を変える訳には行きませんが、ピーク帯の急行続行設定が前後の各駅停車の混雑を悪化させるほどの状況にはなっていない事を考えると、最ピークの前後に続行設定があっても良さそうな感じはします。

 この続行を単なる急行の続行にせず、速達化を主眼とした特急の導入の芽も無くはないのかなというのが個人的な見解です。

 以上です!!