写真－１：改札口状況

　改札口は下り線の高架橋下部分に位置しており、上り線側は仮のボードで仕切られている状況です。 

写真－２：改札口から改札内コンコースを望む

　改札口付近から改札内を観ると、既に完成しているかのような雰囲気になっていますが、上り線側は先日コメントしたとおりエレベーターが仮設、階段も一部幅員での使用開始といった状況です。

　施設配置としては、手前から階段・エスカレーター、真ん中にエレベーターで、奥が階段となりますが、階段は中央手前から上下ホーム共用の階段を使い、中層階を経て左右の上下ホームへの階段を進む形となります。

写真－３：上りホーム起点方階段状況

　上りホームは階段とエスカレーターが設置されるものと思いますが、スペース上階段のみの設置状況にあります。

　仮上り線側が工事範囲という事で仮パネルで完全に覆われている状況になっていますが、階段の材料の状況を観ると、パネルを超える位置まで設置していそうなので、階段の踏み面構造としては最終形に達しているのかもしれません。

写真－４：上りホームエレベーター状況

　エレベーターは仮設のものですが、機能としては十分本設といった感じです。

　ドアが改札に対して反対側であったり、スペース的にやや窮屈なのは仕方ないところでしょう。

写真－５：上りホーム終点方階段状況

　終点方の階段の状況です。

　こちらは端部まで階段として仕上げるものと思われ、外壁側が仮のパネルで覆われているのは起点方と同様ですが、階段材料が仮設仕上げの範囲があることから、階段としての支持構造が構築できてから踏み面の最終仕上げでの整備を行うのかなと思います。

写真－６：仮上りホーム撤去状況（終点方）

　仮上りの撤去状況ですが、ホーム施設を撤去するための足場が端部方に設置されており、順次撤去していく模様です。

　既に軌道は無くなっており、上りホームの本設化のために構築する施設の範囲は早期に動きが出てくるものと思います。

写真－７：仮上り線状況（起点方）

　一方で駅間部分に相当する、撤去優先の低い部分については軌道が残っているようです。

　このあたりは施工計画なのでしょうね。

　以上です。