2016年1月21日京成成田駅施設調査
2016年1月21日に京成成田駅の施設調査をしましたので、報告します。
具体的には2013年10月の天災で崩壊した法面の復旧後の状況を確認した次第です。
以下、コメントです。
起点方部分の状況です。
土砂流出の対応として、コンクリート構造で覆う形での復旧がなされました。
一部範囲は元々コンクリート構造だった部分もあったようですが、これで全範囲が同様の構造になったという感じでしょうか。
中央付近は法面の下部に鉛直壁(擁壁)が構築されています。
近接して立体駐車場がありますが、離隔を保つ形にしたという感じでしょうか。
終点方は再び下部までコンクリート構造で覆う形になっています。
ほぼ完成状態に見えますが、まだ工事中な感じもあるので最終仕上げといったところでしょうか。
一番法面に近い線路を見てみると、終点方の線路の中に計測器のようなものが設置されていました。
工事期間中の軌道変位を計測するものでしょうか?
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厳しい天災で、しばらくは輸送影響をも出す状況でしたが、こうして復旧工事がほぼ完成された状態を見ることができ、とっても感慨深いです!!