2016年6月9日奥津軽いまべつ駅施設調査(1)
2016年6月10日に北海道新幹線奥津軽いまべつ駅の施設調査をしましたので、3回に分けて報告します。
その(1)としてホーム階の状況です!!
2面3線の構造で、下り線側に追越し線が有り待避線にホームがある形です。
降雪地の駅ですのでホーム上部は上家に完全に覆われている構造です。
ホーム上部には照明があり、外光は側部の窓から採る形であり、比較的暗めの印象ではあります。
近年の新幹線整備仕様の可動式ホーム柵が設けられています。
床面は舗装ではなく、コンクリートに表面塗装仕上げのような感じでしょうか。
ホーム上のLED案内板ですが、縦に4列の表示エリアがあるタイプが設置されています。
発車時刻、行き先、列車種別、号数、停車駅を2列使用して表示するのがデフォで、通過の場合は1列であったり案内表示がされたりといった状況のようです。
エスカレーター乗り場付近ですが、ホーム幅員の一部スペースを使うというよりは、ホーム幅一定のところ昇降設備がある部分はその分拡幅されている形です。
寒冷地という事もあって、エスカレーター踊り場とホームの間に扉があり、空調が切り離されています。
エスカレーターは1基のみ設置で上り運用となっています。
2人用幅の通常タイプですね。
エレベーターもエスカレーターと同様にホームとは扉で仕切られています。
乗り場のスペースが必要なところですが、その脇に椅子を設置して待合室の形にしているのは珍しい形状です。
利用者の人数想定が少ないからこその設計かもしれませんね。
先ほどのエスカレーターの写真でホーム階とコンコース階の高さの違いはイメージできるかと思いますが、その部分を階段に関してはこのように螺旋状に進む形となります。
階段とホームとの仕切り扉付近状況です。
他の昇降設備と同様に扉と仕切られています。
その(2)に続きます!!