2016年11月26日京王井の頭線下北沢駅工事調査
2016年11月26日に京王井の頭線下北沢駅の改良工事状況を調査しましたので、報告します!!
以下、コメントです。
小田急線の地下化に際して京王井の頭線の高架橋の支障要素を解消するため、工事桁設置の上仮橋脚で支持する形になっています。
基本その状態が維持されており、今後本設の桁を整備するまでこのままかと思います。
渋谷方の小田急線交差部を過ぎたところからは本設での整備が完了しており、その形状や電架柱の配置状況から、軌道は多少外側に膨らむ形になる模様です。
小田急線との交差部付近の状況ですが、地上部は既に更地状態になっています。
小田急線の地下施設構築が完了しているからこその状況と思われますが、今後この部分は京王井の頭線の工事に活用したり、地上施設の構築に進んでいく感じになりましょうか。
これだけのスペースがあるも各種旅客設備が狭いスペースで運用されているところから見て、必要なスペースなのでしょう。
井の頭線絡みの通路整備ですが、線路下の空間整備のため通路切換をしつつ本設整備をしていく形ですね。
現在は暫定系ですが、そのため階段2箇所の通路がやや迂回する形になっています。
エレベーターも通路が狭い状況ですが、やむを得ない状況でしょうか。
北口改札は移設されて、当面の工事に支障しない位置になっています。
仮説のため通路まわりは完全に仮フェンス等で覆われています。
やや移動距離は長いものの通路が直線のため利用しやすい形といえばそうかもしれません。
改札口は4列+有人通路となっており、メイン改札口が南口側になっている事から適当な規模といったところです。
自動券売機は3台の設置です。
ICカード利用主体であるからこその設定といった印象です。
また時期を見て確認したいと思います!!