2016年12月24日小田急線工事調査(3)
2016年12月24日に小田急線の工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
ラストその(3)として登戸駅の工事状況です。
以下、コメントです。
現在の状況としては、引き続き終点方の使用停止した範囲のホームを撤去している形となります。
ヤードが限定されているため、撤去方法は高架橋上のスペースを活用する形のようですね。
そのため、ホームの撤去方法はコンクリート構造物を小割りにして撤去する形となる模様です。
小割にしても下から支えられるよう借受けがホーム下に構築され、小割するための孔を空けた部分は蓋が付いている状況です。
孔あけ、カッター入れ、撤去という流れでしょうか?
ホームを起点方にシフトさせるにあたり、混雑するホーム中間部において緩行線側に仮ホームを設けて拡幅する形を取りましたが、工事進捗に伴い、その対応が終了となる模様です。
利用者も新しい状況が理解でき、実運用としてこなれた形にはなってきたでしょうから、緩行線部分の工事を進めるために縮小出来るということなのでしょうね。
現在の仮拡幅状況です。
来月から順次使用停止して、その後撤去される形となります。
プレス発表された起点方の新改札構築部ですが、工事開始が1月ということで前段の動きがあるかなぁと確認してみると、自転車駐輪場の使用が来月中旬までの告知がなされていました。
使用停止後、支障設備として駐輪場が撤去され、ヤード化して工事着手という流れになるでしょうか?
また機会を見て確認したいと思います!!