2017年4月12日西武沼袋駅工事調査
2017年4月12日に西武新宿線沼袋駅の工事状況を調査しましたので、報告します!!
以下、コメントです。
調査日の10日前になりますが、地下化工事に伴い沼袋駅を2面3線化して下りホームの位置を変更しました。
元々の下り待避線部分がホームになる形で、併せて約2両分西武新宿方に移設する形となっています。
それまで軌道だった部分をホームにしたため、仮設材料で覆われている状況です。
工事に伴う仮設設備のため、この状態が続く形になるのでしょうか。
既存の下りホーム部分が工事で支障という事であれば、仮設の屋根を構築して既設部分を撤去という流れになりましょうが、地下工事の関係でどの程度既存施設が支障するのか判断しがたい感じです。
既存ホームは殆ど原形のままですが、警告タイルが目隠しされて誘導タイルが拡幅された仮ホーム側に接続されています。
仮設ホームは仮パネルが並べられる構造で、近年よく見る構造ですね。
下りホーム端部の出口へのアクセスルートですが、前述の通り仮設ホーム位置が起点方に2両分シフトしたこともあり、通路化しています。
グリーンフェンスがホーム端部側に設置され、誘導ルートは反対側に移設されています。
2面3線化された配線ですが、分岐部分はまだ残されたままです。
工事に支障しないため、このまま残置されるのかどうか分かりませんが、棒線部分はすでに撤去されており、工事ヤードになっていました。
終点方も分岐はまだ残されており、撤去された棒線部分も跡から読み取れる状況です。
踏切の遮断機位置は移設されており、当面の2面3線施設に対応しています。
今後下りホーム部分がどのようになるのか、また機会を見て確認したいと思います!!