2017年4月19日東武ダイヤ改正案内板調査(1)
2017年4月19日に東武線のダイヤ改正(4月21日実施)に係る案内板更新状況を確認しましたので、報告します。
その(1)として路線図関係です♪
快速と区間快速の運転が取り止めとなり、代わって南栗橋以遠にも急行・区間急行が設定される形になります。
そのため、路線図から青みが無くなり赤みが増した印象になりました。
急行と区間急行は半直が南栗橋までの運転のままなので、総て同駅乗換となります。
その事を路線図上でも示すため、南栗橋駅が乗換であるデザインになっているのが特徴的です。
また、新設される急行と区間急行が栗橋に停車することになるため、路線図上栗橋が主要駅表記に変わっているのが個人的に着目している点です(乗換駅となった南栗橋も同様です)。
快速と区間快速に関しては、過去の利用状況を見た限り観光輸送という観点での機能は限界というか、利用が見込めない状況になっていたように感じています。
むろん繁忙期等利用が多い時期は多くなるため全く要らないという訳ではありませんが、それをして維持という訳にもいかず、臨時列車設定が現実的なセンだろうと受け止めていました。
下りが本数を絞った急行、上りが停車駅の多い区間急行というのも、観光輸送の比率に合わせた設定のようで、なかなか絶妙です。
栗橋を停車駅にして、起点方輸送をJRに委ねる(諦める訳ではなく期待する)形でどれたけ特急利用以外の需要が引き出せるか注目かなと。
新設のリバティが路線図に反映された結果、停車駅の違いもあるため分ける必要はあるのでしょうが、本数が多くなり煩雑になった印象です。
前述の全体路線図もそうですが、東武ワールドスクウェア駅が記載済のため、開業時期明示がなされています。
拘りなのでしょうが、特急種別にアイコン明示がなされていることにホッとします(笑)。
今回のダイヤ改正で新設される、アーバンパークライナーとスカイツリーライナーは上記とは別記載になっています(同記載バージョンもあるようですが)。
上り下りで停車駅が異なったり、それぞれの列車に狙いがあるため複雑とも受け取れる状況ですが、これがどう機能するのか楽しみな状況とは言えそうです。
この夏から鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉間で運行されるSL大樹は既に路線図に表記されていました。
停車駅は東武ワールドスクウェアのみの設定ですが、どういう感じになりましょうかね?
こちらも楽しみなところです。
冒頭の全体路線図に対する列車種別凡例ですが、SLに黒色の凡例が与えられているのが印象的でした。
普通が日比谷線の絡みもあって灰色なため選択できた黒色でしょうが、なかなか新鮮です。
以上、気になった部分も記載させていただきましたが、ダイヤ改正後に現地確認したいと思います♪