東急田園都市線の朝ダイヤについて考える!!
今日は午前中外回りだったので、これはチャンスだと思い東急田園都市線の朝ラッシュ時の調査をしました。ちょっとの違いなのですが渋谷に居られる時間が長くなるので、準急の状況が見れるのです!!
調査開始は7時半で、GW明けから新たに6扉車が導入された急行を見てみましたが、混んではいるものの1本後の急行と比べるとやや空いている感じです。時間帯的に早い勤務の方々に人気の列車なのかな?と思ったのですが、どうなのでしょうか?溝の口までの混雑が厳しいという事なのかもしれませんね。
その後は比較的混雑が厳しくない状況が続き、7時49分の急行から「あ~、田園都市線だなぁ」といった混雑状況になりました。ここから12分間の急行:各停=1:1ダイヤは以前のダイヤと同様の傾向ですが、急行の混雑は以前と比べるとやや混んだようです。7時59分の急行は特に混雑が厳しいですが準急移行前の最終の急行であるため、利用が集中したのでしょうか。
8時から準急ダイヤになりますが、全列車各駅であることから以前と比べると混雑分散は図られましたね。気になったのは、6扉車を有する準急よりも各停のほうが混雑が厳しい車両が多く見られたという事でしょうか。等間隔で運転しているため、渋谷下車時に便利な位置の車両が混む傾向は変わりませんが、準急は6扉車の集客効果が高く、隣接する車両の混雑もそこそこの所に収まるのに対して各停はかなり厳しいです。
混雑ポイント的に見ると準急のほうがやや高いですが、輸送力に対するバッファという観点では準急も各停もどっこいどっこいという感じですね。そういう意味では上手い感じに分散されていると言えますね。
8時半を過ぎて6扉車が無くなった段階で急激に混雑率が下がったため、GW一週間後のため、休みの人が多いのかよく分かりませんでしたが、明らかに空いていました。そのためか8時頃に発生した4~5分の遅延はそのまま維持され、以降はきっちり2分少々の間隔で到着・出発していきました。
さて、状況の概略はこんなところで、以下に混雑概略と停車時間のグラフを以下に示します。準急導入前状況は2月21日のブログを参照ください(下記)。
https://okiraku-goraku.com/2007/02/21/