2007年5月7日天王町駅工事調査
明日からまたまた東北出張なので、今日中にやらなければ行けないことを必死で片づけました。
昼休みに東急のサイトを見たら田園都市線の朝ラッシュ時の各停1本に6扉車が導入されることになり、その対象が先日の調査で「弱点になっていそうだ」と予想した列車だったため、かなりビックリしました。
意図が分かってちょっと満足。混雑研究家の醍醐味ってこういうものなのかなと実感しました(笑)。やっぱり嬉しいよね!!
<2007年5月7日天王町駅工事調査>
星川から天王町まで歩いて駅間の状況を見ましたが、工事の準備として上り線の外側に仮線が敷設されている(星川構内からちょうど駅間まんなかあたりまで)ことと、天王町のやや星川方の下り線外側に工事用ヤードが準備されているのが現状です。
この準備も施工手順を見ると頷ける感じなので、先日の星川に続いて天王町の施工手順をご紹介します!!
天王町の駅部については、現行施設を切り換える事無く下り線の新施設(仮施設含む)が構築できるようです。
最終的には島式ホームになるのですが、切換ステップ上いったん外側に仮ホームを設けて、下り線を切り換えます。
おそらく星川~天王町間は上り線を仮線に移設したあと、現行の上り線の位置に下り線の仮線を移設し、下り線があった位置に高架線をつくることになると思います。
そうなると天王町~星川の下り線切換は一気にやることになるのかな??
続いて上り線を施設します。新しい上り線の位置が従来の位置と被るため、支障しない位置に移設する必要があり、最終的に島式ホームになる部分に仮上り線を設けることになります。
結構面倒なんですね・・・
上りの本設線の工事が完了したら上り線を移設し、島式ホームの使用開始とともに仮ホームを撤去して完了です!!
時間がかかりそうだなぁというのが率直な印象です。